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1/17日産の電気自動車「リーフ」。現行型は2017年にデビューした2代目のモデルにあたる。
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2/17EVの利点のひとつがランニングコストの低さ。税金についても自動車取得税や重量税、自動車税が免税や軽減となるなど、さまざまな恩恵が受けられる。
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3/17発売は2009年と、すっかりロングセラーモデルとなった「三菱i-MiEV」。当初は軽自動車だったが、2018年4月に登録車へと変更になった。
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4/17EV普及のネックはやはり価格。2代目「日産リーフ」の値段は、Cセグメントハッチバックでありながら324万3240円から472万9320円となっている。
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5/172代目「リーフ」に搭載されるバッテリー。EVの価格が高い理由は、やはり電池の値段にある。
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6/17EV戦略の説明会にて登壇する、トヨタ自動車の寺師茂樹副社長。
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7/17超小型モビリティーについては、2017年の東京モーターショーに出展した「Concept-愛i RIDE」と、商用バージョンのプロトタイプ(写真)が展示されていた。
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8/17トヨタは各社とEV専用プラットフォームを共同開発することで、将来的に幅広いラインナップのEVの投入をもくろんでいる。
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9/17ホンダが開発したEVのコンパクトカー「ホンダe」は、35.5kWhのバッテリーを搭載し、200kmの走行が可能。駆動方式はRRだが、各種コンポーネンツの最適配置により、50:50の前後重量配分を実現しているという。
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10/172010年に発売された、初代「日産リーフ」。バッテリーの容量は24kWhで、走行可能距離は200km(JC08モード)。価格は376万4250円だった。
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11/17ちなみに、「リーフ」はこれまでに40万台以上が出荷されているが、実は1台も火災事故を起こしたことがないという。リチウムイオン電池は依然として安全性に不安があるとされているが、ちゃんとつくればそれも担保できるということだ。
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12/17パナソニック製の電池を大量に搭載することで、長大な走行距離を実現した「テスラ・モデルS」。こうした車両は必然的に高価格となるため、ほとんどのモデルはプレミアムブランドの製品となっている。
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13/17テスラ独自の超急速充電器「スーパーチャージャー」。わずか5分の充電で120kmの走行を可能にする、第3世代の装置も開発されている。
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14/172019年5月27日に開催された、CHAdeMO協議会の会員大会の様子。
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15/17現在開発が進められている超急速充電器「Chao Ji(チャオジー)」のコネクターのプロトタイプ。今はまだ、水冷式とするか非水冷式とするかは決まっていないという。
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16/17CHAdeMO協議会では、これまで会長を務めてきた志賀俊之氏が退任。新たに、現代表理事で東京電力ホールディングス フェローの姉川尚史氏(写真)が会長となった。
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17/17グローバル市場における、CHAdeMO規格の充電器の設置状況。“日本の規格”というイメージが強いが、実際には世界各地に普及しているのがわかる。

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
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