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1/10雨で大荒れとなったF1第11戦ドイツGPを制した、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真左から2番目)。チーム代表のクリスチャン・ホーナー(同左端)、アドバイザーのヘルムート・マルコ(同左から3番目)、ホンダF1マネージングディレクターの山本雅史(同右端)らと、オーストリアGPに次ぐ今季2勝目の喜びを分かち合った。(Photo=Red Bull Racing)
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2/10ドイツGPは金曜日の猛暑からスタートし、決勝日は雨に。全車がウエットタイヤを履き、セーフティーカー先導で状況確認のフォーメーションラップを数周した後、通常のスタンディングスタートがきられた。(Photo=Mercedes)
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3/10スタートで失敗し後退、そこから逆転勝利という流れは、今季初優勝したオーストリアGPと似ていた。ホンダとしては2006年以来となる、予選2位という絶好のポジションを台無しにしかけたフェルスタッペン(写真)だったが、5回のピットストップを強いられ1回転スピンもするなど、トリッキーなコンディションに翻弄(ほんろう)されながらも、レース折り返し時点ではトップに。レース後「たくさんのミスをしないということがすべてだった」と語ったように、最悪の状況下でも集中力を切らさず、冷静なレース運びができたのが勝因だった。荒れたレースには滅法(めっぽう)強いという、フェルスタッペンの特長が生きた、通算7回目の勝利だった。ちなみに25年前、父ヨス・フェルスタッペンが給油中に炎に包まれた事故が起きたのは、ここホッケンハイムだった。(Photo=Red Bull Racing)
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4/10昨年のドイツGPで、レースをリードしていながらコースアウト、リタイアを喫したセバスチャン・ベッテル(写真)は、母国の観衆の前で汚名返上とばかりに気持ちを新たにして臨んだ。しかし、彼のフェラーリは予選Q1早々にターボが不調をきたし、まさかの最後尾グリッド。セッション終了後、ベッテルはがっくりと肩を落としていた。しかしレースになると、難しいコンディションの中次々と前車をオーバーテイクし、2位でチェッカードフラッグを受けてしまったのだから、勝負事というのは始まってみないと分からないものだ。表彰台でホッとしたような笑顔を見せたベッテル、これで不調から脱することができるか。(Photo=Ferrari)
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5/10空力などマシンを改良してドイツにやってきたトロロッソ勢。しかし予選では中団グループの厚い壁に阻まれ、ダニール・クビアト(写真)は14位と下位に沈むことに。荒れたレースで一時19位まで順位を落とすも、ミスをせず、適切なタイミングで最適なタイヤを選択し続けた結果、何と3位表彰台を得ることができた。前日娘が生まれたばかりのクビアトにとっては、自身3度目のポディウム。トロロッソとしては、ベッテルのドライブで奇跡的な優勝を遂げた2009年イタリアGP以来となる、チーム史上2度目の表彰台となった。またチームメイトのアレクサンダー・アルボンも予選16位から6位でゴール。ホンダのパワーユニットは1-3-6フィニッシュを達成した。(Photo=Toro Rosso)
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6/10過去10戦で19点を集めコンストラクターズランキング7位にいたフォースインディア改めレーシングポイントは、ドイツGPとハンガリーGPで大幅なマシンアップデートを持ち込み反撃に転じようとしていた。ドイツGP予選ではその改良が奏功し、セルジオ・ペレスがQ3進出で8位。しかしレースでは2周目にクラッシュしてしまい、チームの望みは15位スタートのランス・ストロール(写真前)に託された。セーフティーカーやタイヤ交換をうまく使い、一時は2位を走るも、ベッテルに抜かれ、また終盤の一瞬のドライビングミスをクビアト(同後ろ)に突かれ、結果4位。惜しくも表彰台を逃した。(Photo=Racing Point)
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7/10ドイツで現役最多4勝を記録しているルイス・ハミルトン(写真)。土曜日には喉の調子が悪く、リザーブのエステバン・オコンを代役に立てるオプションも考えられたというが、欠場という最悪のシナリオは避けられた。フリー走行で好調だったフェラーリの自滅にも助けられたものの、さすがはチャンピオン、ここぞという場面でしっかりと仕事をこなし今季4回目のポールポジションを獲得。ホッケンハイムでは2008年以来となる久々の予選P1となった。しかしレースでは状況一変。雨の中トップを快走するも、ぬれた路面でスリップしフロントウイングを壊し緊急ピットイン。ピットロードに入る際に、規定のラインの外を走ってしまい5秒加算ペナルティーを受けることに。11位完走から、アルファ・ロメオのペナルティーで繰り上がり9位入賞。2点を追加したことで、このレースをリタイアした僚友バルテリ・ボッタスとのポイント差は41点に開いた。(Photo=Mercedes)
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8/10「魔の最終コーナー」でコースオフ、クラッシュしたフェラーリのシャルル・ルクレール(写真奥)。この週末好調で、フリー走行でもトップタイムをマークするほどだったが、予選Q3になると燃料系のトラブルに見舞われノータイム、10番グリッドに。荒れたレースで多くのドライバーがスピンやクラッシュを経験する中、気鋭のモナコ人ドライバーも例外ではなく、途中で戦列を去らざるを得なかった。(Photo=Red Bull Racing)
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9/10イギリスGPでキャリアベストタイの4位フィニッシュ、これまでの悪い流れを断ち切ったレッドブルのピエール・ガスリー(写真手前)。ドイツGPではフリー走行中にクラッシュ、マシンを壊してしまったが、予選では4位とまずまずの位置につけた。レースではスタートで出遅れるなどしたものの、終盤入賞圏まで挽回し7位を走行。しかし前を走るアルボンに当たってしまい、タイヤを壊しコース脇にストップ、14位完走扱いとなった。ホンダ勢4台の全車入賞はならなかった。(Photo=Red Bull Racing)
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10/10今年のドイツGPのタイトルスポンサーでもあったメルセデスは、F1出走200戦目の節目のレースに、ブランドのモータースポーツ活動125周年を重ねてきた。マシンのカラーリングも特別仕様なら、ドライバーやチーム首脳、エンジニアやメカニックまでもが、古き時代のユニフォームを復刻させて身にまとっていた。ハミルトンがポールを取った予選までは最高の出来だったものの、レースでは2点しか獲得できず、母国GPで惨敗となった。(Photo=Mercedes)

bg
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