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1/8F1第4戦エミリア・ロマーニャGPを制したマックス・フェルスタッペン(写真左)と、2位に入ったセルジオ・ペレス(同右)。レッドブルは2016年マレーシアGP以来となる1-2フィニッシュを達成した。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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2/8スタートでトップを守ったフェルスタッペン(写真先頭)。チームメイトのペレスが3位から2位にポジションを上げたことで、終始レースを有利に進めることができた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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3/8前戦オーストラリアGPでのリタイアから一転、ほぼパーフェクトといっていい戦績を残すことができたフェルスタッペン(写真)。予選でのポール、逆転勝利したスプリントに続き、レースでは全周リード、ファステストラップを加えてグランドスラム達成。一度に取れる最大ポイントとなる34点を追加し、ドライバーズチャンピオンシップでは2位に躍進することができた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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4/8レッドブルのペレス(写真)は、予選でこそ7位とふがいない成績しか残せなかったが、スプリントでは4つポジションを上げ3位。そしてレースでは抜群のスタートで2位に上がると、シャルル・ルクレールをしっかりと抑え、フェルスタッペンの勝利とチームの1-2に貢献した。ドライバーズランキングではフェルスタッペンの5点後ろ、54点で3位につけている。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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5/84戦目にして復調著しいマクラーレンは、予選でランド・ノリス(写真)がコースアウトしながらも3位と好位置につけるも、スプリントではペレスとカルロス・サインツJr.に先を越され5位。レースでは4位をキープしながら、ルクレールの脱落で3位表彰台に手が届いた。これでイモラでは2年連続のポディウムフィニッシュとなった。チームメイトのダニエル・リカルドは、6位からレースに出走するも、スタート直後にサインツJr.と接触、最後尾に落ちて18位完走。(Photo=McLaren)
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6/810年ぶりに2台そろって予選Q2敗退という屈辱を味わったメルセデス。苦しむチームをけん引するのは、今季から加入したジョージ・ラッセル(写真)だ。予選では僚友ルイス・ハミルトンの2つ上の11位。スプリントでは、順位を1つ落としたハミルトンに対し、ラッセルは11位をキープできた。そしてレースでは、ラッセルが好スタートを決め6位に躍進、終盤にはバルテリ・ボッタスの猛攻を防ぎ4位入賞を果たす一方、ハミルトンは13位とふがいない戦績しか残せなかった。ポーポシング(バウンシング)が、ブレーキングやコーナリングに悪影響を及ぼしているとされる今季のメルセデスだが、2人の乗りこなし方の違いがいよいよ明白になってきた。(Photo=Mercedes)
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7/8今季3戦して2勝、34点もの大量リードを築き、フェラーリの地元イタリアに凱旋したルクレール(写真)。しかし予選では赤旗にも邪魔されて2位、スプリントではスタートでトップを奪うもタイヤのグレーニングでペースが落ち、フェルスタッペンに抜かれてしまう。レースではスタートで4位に後退、程なくして3位に挽回するも、終盤に痛恨のスピンを喫し表彰台から転落、6位フィニッシュ。もう1台のフェラーリ、サインツJr.は1周目でリカルドと接触しリタイア。フェラーリにとっては散々な地元GPとなってしまった。(Photo=Ferrari)
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8/8ファクトリーに程近いイモラは、アルファタウリにとってお膝元。そんなホームGPで活躍したのが角田裕毅(写真前)だった。予選では0.004秒という僅差でQ1敗退、16位に沈むも、スプリントではスタートでポジションアップし12位。レースでは一気にポイント圏の10位に躍進、その後はしばし9位を走りながら、レース終盤の48周目にはコース上でケビン・マグヌッセンをオーバーテイク、53周目にはセバスチャン・ベッテルを抜き、そしてスピンの影響で遅れたルクレールをもかわして6位まで上がった。最後にルクレールに抜き返されたものの、開幕戦バーレーンGPに次ぐ今季2度目の入賞となる7位でゴール。チームメイトのピエール・ガスリーは12位完走と、2人のドライバーで明暗が分かれた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)

bg
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