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1/82023年6月8日に開催されたトヨタ自動車のテクニカルワークショップ。トヨタの次世代のモビリティーコンセプトを実現するための「電動化」「知能化」「多様化」について一日中みっちりと説明された。
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2/8トヨタの中嶋裕樹副社長兼CTO。「今やっていることの90%までは話していい」と技術者にお墨付きを与えたという。
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3/8トヨタは5月の組織改正でBEVを一気通貫かつ内外横断で開発できる「BEVファクトリー」を発足させた。写真はその加藤武郎プレジデント。
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4/8トヨタが開発を進めているBEVの駆動用バッテリー群。バイポーラ型のリチウムイオンバッテリーは2026~2027年の完成を目指している。
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5/82027~2028年の完成を目指すという全固体電池。充電率10%から80%までの急速充電に要する時間は10分とされている。
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6/8前後のアンダーボディーのギガキャスト化も採用。すでに元町工場ではプラントによる試作が始まっている。
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7/8三菱重工と技術検討を進めているのが空力工学を応用した空気抵抗の低減。表面加工に特別なノウハウがあるようだ。
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8/8地域ごとの事情に応じた最適なパワートレインを導入するためのマルチパスウェイプラットフォームの試作車。BEVばかりでなく、次世代の燃料電池車やハイブリッド車の開発も進める。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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