
【スペック】全長×全幅×全高=3850×1695×1510mm/ホイールベース=2430mm/車重=990kg/駆動方式=FF/1.2リッター直列4気筒DOHC16バルブ(91ps/6000rpm、12.0kgm/4800rpm)/価格=147万5250円(テスト車=153万8250円/ディスチャージヘッドランプ=6万3000円)
-
【スペック】全長×全幅×全高=3850×1695×1510mm/ホイールベース=2430mm/車重=990kg/駆動方式=FF/1.2リッター直列4気筒DOHC16バルブ(91ps/6000rpm、12.0kgm/4800rpm)/価格=147万5250円(テスト車=153万8250円/ディスチャージヘッドランプ=6万3000円)
-
-
外観上の従来型との識別点は、ヘッドランプからのラインがフロントバンパーを縦断している点。結果としてフロントグリルの迫力がやや増した。「XL」と「XS」グレードのドアミラーにはLEDのウインカーランプが内蔵される。
-
フロントと同じく、リアバンパーにもリアコンビネーションランプからのラインが延び、より立体的、彫刻的な造形となっている。タイヤサイズはベーシックな「XG」が175/65R15、「XL」と「XS」が185/55R16となる。
-
パドルシフトは「XS」グレードのみに備わる。
-
VVT(可変バルブタイミング)機構を排気側にも備えるようになった1.2リッターエンジン。CVTは従来のアイシン製から副変速機付きのジヤトコ製に変更されている。これは、日産マーチなどに搭載されるのと基本的には同じもの。CVT(FF)の10・15モード燃費は23.0km/リッターと、5MT(FF)の21.0km/リッターを上回る。
-
従来型と比べると、ホイールベースは40mm延びて2430mm、全長は95mm長くなって3850mmとなった。これによって居住空間が広くなったほか、エンジンルーム長が55mm拡大され、衝突安全性の向上に寄与する。ただし、依然として5ナンバー枠に収まる。
シャシーとパワートレインを一新することで、素直で軽快に走るという従来型の美点がさらに磨かれた。ESPは「XS」グレードに標準装備。他のグレードではオプションでも用意されない。 -
シンプルであるけれど、安っぽさは感じさせないインテリア。ごてごて飾らない点、子どもっぽい演出がない点、クルマのキャラクターに合っている点などに好感が持てる。
-
-
4名乗車だとさすがに狭く感じられるラゲッジスペース。後席を倒すと、床面がほぼフラットな荷室スペースが出現する。ラゲッジボードの下は、サブトランクとして機能する。
『スズキ・スイフトXS(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る