-
1/132025年7月16日に東京・台場の「BMW Tokyo Bay」で開催された発表説明会より、会場に展示された「BMW R12 G/S」。
-
2/132025年6月7日のライダー向けイベント「Night Rider Meeting Tokyo 2025」にてサプライズ展示された「R12 G/S」。同年7月16日に晴れて正式発表され、同年8月に日本での販売が開始された。
-
3/13会場には“GS”の名を冠する、他の現行アドベンチャーモデルの姿も。
-
4/13「R12 G/S」のフューエルタンクに描かれた“G/S”のロゴ。BMWいわく、このスラッシュのありとなしには、ちゃんと意味が込められているという。
-
5/131978年の欧州オフロード選手権より、BMWのラズロ・ペレスと、彼が製作した「GS800」。
-
BMW の中古車webCG中古車検索
-
6/13同じく1987年の欧州オフロード選手権より、ラズロ・ペレスの駆る「GS800」。このプロトタイプが、今日に続くGSシリーズの起源となった。
-
7/131980年に登場した「R80 G/S」。高いオフロード性能と、オンロードでの快適性を併せ持つ、新しいジャンルのモデルだった。
-
8/13「R80 G/S」に搭載されたエンジン。排気量797.5ccの水平対向2気筒OHV 2バルブ(1気筒あたり)で、50PSの最高出力を発生した。
-
9/13「R80 G/S」の広告。幅広いシーンでライディングを楽しめ、多目的に使えるモデルとして登場した同車は、後に人気を博すこととなるアドベンチャーモデルの嚆矢(こうし)となった。
-
10/131981年のパリ・ダカールラリーでの初優勝を伝える、BMWのポスター。厳密には「R80 G/S」の競技バージョンである「GS80」(前項のプロトタイプと同名だが別のマシンだ)と呼ばれる車両で戦ったようだ。
-
11/13ユーベル・オリオール(写真左)とガストン・ライエ(同右)。1984年のパリ・ダカールラリーより。
-
12/131987年に登場した「R100 GS」(写真)と「R80 GS」より、市販モデルでも車名から“スラッシュ”がなくなった。
-
13/13発表会場に展示された、「GSスポーツ」仕様の「R12 G/S」。BMWでは、クラシックな意匠と一線級のエンデューロ性能を併せ持つR12 G/Sを、ライバル不在のモデルと評している。

河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
BMW の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
いでよ新型「三菱パジェロ」! 期待高まる5代目の実像に迫るNEW 2025.10.6 NHKなどの一部報道によれば、三菱自動車は2026年12月に新型「パジェロ」を出すという。うわさがうわさでなくなりつつある今、どんなクルマになると予想できるか? 三菱、そしてパジェロに詳しい工藤貴宏が熱く語る。
-
「eビターラ」の発表会で技術統括を直撃! スズキが考えるSDVの機能と未来 2025.10.3 スズキ初の量産電気自動車で、SDVの第1号でもある「eビターラ」がいよいよ登場。彼らは、アフォーダブルで「ちょうどいい」ことを是とする「SDVライト」で、どんな機能を実現しようとしているのか? 発表会の会場で、加藤勝弘技術統括に話を聞いた。
-
フォルクスワーゲンが電気自動車の命名ルールを変更 「ID. 2all」が「ID.ポロ」となる理由 2025.10.2 フォルクスワーゲンが電気自動車(BEV)のニューモデル「ID. 2all」を日本に導入し、その際の車名を「ID.ポロ」に改めると正式にアナウンスした。BEVの車名変更に至った背景と、今後日本に導入されるであろうモデルを予想する。
-
18年の「日産GT-R」はまだひよっこ!? ご長寿のスポーツカーを考える 2025.10.1 2025年夏に最後の一台が工場出荷された「日産GT-R」。モデルライフが18年と聞くと驚くが、実はスポーツカーの世界にはにわかには信じられないほどご長寿のモデルが多数存在している。それらを紹介するとともに、長寿になった理由を検証する。
-
なぜ伝統の名を使うのか? フェラーリの新たな「テスタロッサ」に思うこと 2025.9.29 フェラーリはなぜ、新型のプラグインハイブリッドモデルに、伝説的かつ伝統的な「テスタロッサ」の名前を与えたのか。その背景を、今昔の跳ね馬に詳しいモータージャーナリスト西川 淳が語る。
新着記事
-
NEW
「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」発表イベントの会場から
2025.10.6画像・写真マツダは2025年10月4日、「MAZDA FAN FESTA 2025 at FUJI SPEEDWAY」において、限定車「マツダ スピリット レーシング・ロードスター」と「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」を正式発表した。同イベントに展示された車両を写真で紹介する。 -
NEW
第320回:脳内デートカー
2025.10.6カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。 -
NEW
いでよ新型「三菱パジェロ」! 期待高まる5代目の実像に迫る
2025.10.6デイリーコラムNHKなどの一部報道によれば、三菱自動車は2026年12月に新型「パジェロ」を出すという。うわさがうわさでなくなりつつある今、どんなクルマになると予想できるか? 三菱、そしてパジェロに詳しい工藤貴宏が熱く語る。 -
NEW
ルノー・カングー(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.6試乗記「ルノー・カングー」のマイナーチェンジモデルが日本に上陸。最も象徴的なのはラインナップの整理によって無塗装の黒いバンパーが選べなくなったことだ。これを喪失とみるか、あるいは洗練とみるか。カングーの立ち位置も時代とともに移り変わっていく。 -
マツダ・ロードスターS(前編)
2025.10.5ミスター・スバル 辰己英治の目利き長きにわたりスバルの走りを鍛えてきた辰己英治氏が、話題の新車を批評。今回題材となるのは、「ND型」こと4代目「マツダ・ロードスター」だ。車重およそ1tという軽さで好評を得ているライトウェイトスポーツカーを、辰己氏はどう評価するのだろうか? -
第848回:全国を巡回中のピンクの「ジープ・ラングラー」 茨城県つくば市でその姿を見た
2025.10.3エディターから一言頭上にアヒルを載せたピンクの「ジープ・ラングラー」が全国を巡る「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が2025年12月24日まで開催されている。茨城県つくば市のディーラーにやってきたときの模様をリポートする。