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2/261961年登場の「スズライトキャリイFB」を起源とする「スズキ・キャリイ」。現行型は2013年登場の11代目にあたり、デビュー当初は故菅原文太がはるな愛とともにCMキャラクターを務めた。
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3/26車内空間はいかにも仕事場といった趣だが、液晶メーターやパワーウィンドウが標準で装備されるなど、各所が進化している。
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4/26今や軽トラックでも予防安全装備がなければ許されない時代。思い起こせば、2019年に軽トラとして初めて自動緊急ブレーキを装備したのも「キャリイ」だった。写真は「デュアルセンサーブレーキサポートII」のレーダー。
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5/262025年12月の大幅改良では、LEDヘッドランプを標準で装備するとともに、フロントマスクを刷新。予防安全装備が最新のものにアップデートされ、液晶メーターや助手席カップホルダーを採用するなど、機能・装備も強化された。
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6/26シートはご覧のとおり、ヘッドレスト一体型の簡素なもので、運転席がスライドする以外に調整機構は備わらない。上級グレードの「KX」(写真)ではシート表皮がファブリックとなる。
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7/26キャビンの下に搭載される、吸排気VVTを備えた「R06A」型0.66リッター直列3気筒エンジン。最高出力50PS、最大トルク59N・mを発生する。
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8/26じゃばらのブーツが今となっては趣深いシフトレバー。その手前には、これも懐かしいコインホルダーが備わる。
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9/26舗装されたあぜ道を走る「キャリイ」。ホイールベースはわずか1905mmで、最小回転半径は3.6mという小ささだ。
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10/26「キャリイ」では、いわゆるブレーキLSDの「ぬかるみ脱出アシスト」を全車に標準で採用。タイヤが浮くような状態でも、空転するタイヤにブレーキをかけて駆動力が逃げるのを防ぎ、脱出をサポートしてくれる。
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11/26サスペンションは前がマクファーソンストラット式コイルスプリング、リアがリーフリジッドだ。
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12/264WD・5段MT車に装備されるデフロックのスイッチ。車速が30km/hを超えると自動で解除される。
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13/26一見するとアゴを打ちやすそうに見える「キャリイ」だが、バンパーの地上高は273mm、アプローチアングルは19.9°と、しっかり確保されている。
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14/26「キャリイ」のパートタイム4WDシステムは2種類あり、4段AT車にはボタンで2WDと4WDを切り替える「ドライブセレクト4×4」を採用。5段MT車には、トランスファーレバーで操作する副変速機付きの4WDシステムが採用される。
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15/26センターコンソールに備わるトランスファーレバー。2Hと4Hの切り替えは、車速が80km/h以下であれば走行中(ただし直進時)でも可能だが、4H↔N↔4Lの切り替えは停車中にしかできない。
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16/26車体底部にぶら下がるトランスミッションとトランスファー。5段MTのギア比は、1速が5.809、2速が3.123、3速が1.905、4速が1.279、5速が1.000、リバースが5.861。ローレンジのギア比は1.673。最終減速比は4.555となっている。
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17/26十分にスペースがとられたアクセル/ブレーキ/クラッチペダル。この日はバイク2台とあわせての取材となったが、webCG堀田いわく「バイクブーツを履いていても運転しやすかった」とのこと。これなら長靴で運転しても大丈夫そうだ。
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18/26荷台の大きさは、長さが1940mm(床面長は2040mm)、幅が1410mm、あおりの高さが290mm。最大積載量は350kgだ。
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19/26ガードバー付きのアングルポストには、上級グレードではLED作業灯を装備。ロープをかけるフックが各部にあったり、足をかけるステップがあったりと、荷台には作業効率を高める工夫が満載されている。
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20/26タイヤサイズは145/80R12。試乗車は横浜ゴムの商用車用ラジアルタイヤを装着していた。
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21/26普段は仕事に活用しつつ、少しずつカスタムして自分好みにクルマを仕上げ、休みには山や海へと出かけていく。基本はもちろん“働くクルマ”だが、「スズキ・キャリイ」ならそんな楽しみ方もできそうだ。
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22/26スズキ・キャリイKX
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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