-
1/31
-
2/312026年6月に日本に導入された、新型「日産キックス」。海外ではすでに発売済みのモデルで、日本向けのものは神奈川の追浜工場で生産される(閉鎖後は九州へ移管)。
-
3/31プラットフォームは現行型「ノート」から導入が進んでいる「CMF-B」を採用。従来モデルより、ボディーのねじり剛性が20%、サスペンションの横剛性が20%、ステアリングシステム剛性が60%向上している。
-
4/31インテリアでは、ダッシュボードやドアトリム、センターコンソールなど、乗員の手が触れる箇所に広範にソフト素材を採用。触感に加え、視覚的にもやわらかさを感じさせるファブリックの表皮も特徴だ。
-
5/31パワーユニットは第3世代の「e-POWER」(シリーズハイブリッド)。電動ユニットには、平角線コイルの高効率モーターと、インバーター、ジェネレーター、エンジンの回転をジェネレーターに伝える増速機、モーターの回転をドライブシャフトに伝える減速機をセットにした「5-in-1」ユニットを採用する。
-
日産 キックス の中古車webCG中古車検索
-
6/31アメフトのヘルメットをモチーフにしたという力強い顔まわり。厚みのあるフロントデザインは、迫力のあるビジュアルに加え、運転席からの見切りのよさにも寄与している。
-
7/31ロアまわりのモールの意匠はグレードによって異なり、「G」グレードはグロスブラック、そのほかのグレードは、スニーカーのソールに着想を得たという立体的なパターンが採用される(写真)。
-
8/31インターフェイスには2枚の12.3インチモニターからなる統合型ディスプレイを採用。大きなサイズと高精細な表示で、視認性は上々。高さを抑えた、前方視界を邪魔しない設計も美点だ。
-
9/31長時間の移動でも疲れないよう、体圧を分散させて体を支えるゼログラビティーシートを採用。「G」(写真)と「X+」グレードの表皮は合皮で、Gグレードでは前席に電動調整機構が装備される。
-
10/31室内幅、ヘッドルーム、ニールームともにクラストップの広さがうたわれる後席。前席同様ゼログラビティーシートとなっており、リクライニング機構も採用される。
-
11/31荷室の仕様は駆動方式によって異なり、FF車では従来モデルより53リッター広い476リッターの容量を確保(100V AC電源装着車は400リッター)。一方4WD車では、下部にモーターなどを積む都合で床面がかさ上げされており、その容量は340リッターとなっている。
-
12/31緻密なモーター制御はEVを長く手がける日産ならでは。新型「キックス」では、従来モデルより素早い加速の立ち上がりと、力強く滑らかな車速の伸びを実現している。
-
13/31エネルギーロスの少ない「5-in-1」ユニットと、広い回転域で高効率な燃焼を実現した新型エンジン、優れた空力性能、回生協調ブレーキの採用により、新型「キックス」はWLTCモードで従来モデルより11~12%の燃費改善を実現している。
-
14/31センターコンソールに備わるボタン式のシフトセレクターと、ドライブモードの切り替えスイッチ。このクルマでは回生ブレーキの強弱は変更できるが、アクセルを抜くことで停車まで行える、いわゆるワンペダル走行はできない。
-
15/31先進運転支援システム「プロパイロット」は、フロントカメラの水平画角が2倍、解像度が6倍に進化。制御ユニットも、車線内だけでなく道路全体の環境から好適な走行ラインを判断するよう進化しており、より自然な操舵支援や、ふらつきのない走りを実現している。
-
16/31足まわりでは、従来モデルより径の大きなショックアブソーバーを採用。コーナリングや路面のうねりによる車体の挙動はしっかり抑えつつ、段差や荒れた路面からの衝撃は丁寧に吸収し、より快適な乗り心地を追求している。
-
17/312モーター4WDの「e-4ORCE」は、前後モーターの高トルク化(先代比でフロント+13%、リア+40%)とブレーキの統合制御により、意のままに操れるコーナリング特性と快適な乗り心地を追求。液晶メーターには作動状態の表示も追加された。
-
18/31充実した装備も新型「キックス」の大きな魅力。「G」に標準で備わる、電動チルト&スライドおよび電動格納式シェード付きのパノラミックガラスルーフは、このセグメントでは唯一の装備だ。
-
19/31デザインにも走りにも、つくり手の気合が感じられた新型「キックス」。日産にはぜひ、こうしたクルマをたくさんつくって再生を推し進めてほしい。
-
20/31日産キックスG
-
21/31
-
22/31
-
23/31
-
24/31
-
25/31日産キックスX e-4ORCE
-
26/31
-
27/31
-
28/31
-
29/31
-
30/31
-
31/31

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
日産 キックス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
フェラーリ・プロサングエ ハンドリング スペチアーレ仕様(4WD/8AT)【海外試乗記】 2026.10.8 フェラーリの4ドア4シーターモデル「プロサングエ」に、「ハンドリング スペチアーレ」を名乗るスペシャルバージョンが登場。その走りは従来モデルからどのように変わったのか? 跳ね馬の原産国、イタリアで確かめた。
-
トヨタ・ランドクルーザー“FJ”VX(4WD/6AT)【試乗記】 2026.10.7 新たにシリーズに加わった「ランドクルーザー“FJ”」は、ポップな見た目から簡易版のように思われるかもしれないが、その中身は紛れもなく本物であり、道なき道をグイグイと突き進む。これもまた「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」を体現する一台である。
-
スバル・レヴォーグ レイバック プレミアムS:HEV EX(4WD/CVT)【試乗記】 2026.10.6 「スバル・レヴォーグ レイバック」にストロングハイブリッド搭載モデルが登場。高効率なパワーユニットが積まれたのはもちろんのこと、既存の純エンジン車とはデザインやボディーサイズも違っているというから興味深い。上位グレードの「プレミアムS:HEV EX」を試す。
-
アウディA6アバントTFSIクワトロ200kW(4WD/7AT)【試乗記】 2026.10.5 今も昔もアウディの中核を担うアッパーモデル「A6」。その最新世代の「アバント」に試乗した。堂々とした優雅なボディーに最新のハイブリッドシステムを搭載したステーションワゴンは、いかなる走りを見せてくれるのか。その実力をリポートする。
-
ホンダN-BOXカスタム ターボ コーディネートスタイル2トーン(FF/CVT)【試乗記】 2026.10.3 フロントグリルとメッキパーツの面積が大きくなって迫力が増した最新の「ホンダN-BOXカスタム ターボ」に試乗。マイナーチェンジで進化した内外装の仕上がりと、軽四輪車の販売で11年連続の首位を誇る“絶対王者”の走りを報告する。
新着記事
-
NEW
スズキ・ジムニー ノマドFC(後編)
2026.10.11ミスター・スバル 辰己英治の目利きスズキが誇る本格オフローダー「ジムニー ノマド」に、“ミスター・スバル”こと辰己英治さんが試乗。クラシックなクロスカントリーモデルの舗装路での振る舞いは、かつてスバルでクルマの走りを鍛えてきた彼の目にどう映るのだろうか? -
あの多田哲哉の自動車放談――ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション
2026.10.9webCG Moviesホンダを代表するSUV「CR-V」に、トヨタでさまざまなクルマを開発してきたエンジニア、多田哲哉さんが試乗。その仕上がりにどんなことを思ったのか、動画でリポートします。 -
パナソニックが市販カーナビを終売! 巨人の撤退からカーエレクトロニクスの変化を読み解く
2026.10.9デイリーコラムパナソニックが、市販市場向けカーナビゲーション、ドライブレコーダー、リアビューカメラの終売を発表! カーエレクトロニクス界の巨人は、なぜ市場からの撤退を選んだのか? 変化し続けるマーケットの在りようを振り返り、車載機器の未来を考察した。 -
フェラーリ・プロサングエ ハンドリング スペチアーレ仕様(4WD/8AT)【海外試乗記】
2026.10.8試乗記フェラーリの4ドア4シーターモデル「プロサングエ」に、「ハンドリング スペチアーレ」を名乗るスペシャルバージョンが登場。その走りは従来モデルからどのように変わったのか? 跳ね馬の原産国、イタリアで確かめた。 -
「アプライドD」で何が変わった? スバルの「インプレッサ」と「クロストレック」の進化を探る
2026.10.8デイリーコラムスバルが「インプレッサ」と「クロストレック」の改良モデル「アプライドD」を発表した。モデルライフの折り返し地点となる今回の改良では、ラインナップの刷新がトピック。その内容とスバルの狙いを、スバリスト玉川ニコ氏が解説する。 -
“クルマづくりのプロ”の話をライブで配信! 「あの多田哲哉のクルマQ&A」公開収録のお知らせ
2026.10.7From Our Staff元トヨタの多田哲哉さんが、自動車に関するさまざまな疑問・質問に答える「あの多田哲哉のクルマQ&A」。その話がライブで聞けて質問もできる公開収録を、10月15日(木)の夜、19時半から実施します。





























