
浦戸大橋で。狭い歩道だけにすがって進む歩行者のすぐ傍らを、ダンプがごう音を立てて駆け下りてくる。強風にあおられると本当に怖い。
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浦戸大橋で。狭い歩道だけにすがって進む歩行者のすぐ傍らを、ダンプがごう音を立てて駆け下りてくる。強風にあおられると本当に怖い。
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国道の歩道は、このように突如なくなることがある。その場合、前方の歩道橋で反対に逃げるには、ガードレールと車道の間を抜けなくてはならない。お年寄りには大変だろうと思う。
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かつては一級国道と呼ばれた主要国道がこの状態。歩行者を守るのはたった1本の白線だけで、夜はかなり危険だろう。
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仮に歩道が設置されていても、クルマの出入りのために数mおきに削られて、このように波打っている。しかもその半分は地下排水口のふただから、ひどく歩きにくい。手押しクルマで歩く老人は本当に苦労していた。
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山間部の脇道ではない。徳島から高知に抜ける国道55号線。ブラインドコーナーには、歩行者が身を守るスペースはほとんどない。芦ノ湖スカイラインを歩くようなものだ。
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それでも一部ではこのように、歩道設置工事が進んでいた。これは高知県四万十市近く。単なる安全対策だけでなく、遍路文化を地域社会の活性化に生かそうという狙いもあるだろうが、やはりありがたいと思う。
『第6回:走ること、歩くこと(その3)〜路上の現実』の記事ページへ戻る