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2/212026年7月8日に日本導入が発表されたボルボの新型電気自動車「ES90」。「セダンの洗練されたエレガンス、5ドアハッチバックスタイルの実用性、SUVの広々とした室内空間と高められた最低地上高を兼ね備える“フラッグシップクロスオーバー”」と紹介されている。
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3/21今回は「ES90」のラインナップでトップグレードに位置づけられる、車両本体価格が1229万円の4輪駆動車「ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」に試乗した。
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4/21最新世代のボルボ車を印象づける「トールハンマー」のヘッドランプ。姉妹車の「EX90」はランプの水平ラインが上下に展開し、ヘッドランプの発光部が現れるシステムだが、「ES90」は固定式になっている。
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5/21ボディーのワイド感を強調するC字型のLEDリアコンビランプを採用。Dピラーに埋め込まれたLEDランプは、ボルボのSUVモデルに通じる特徴的なデザインだが、日本仕様車では発光しない。
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6/21ワインディングロードを行く「ES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」。フロントモーターは最高出力299PS、最大トルク390N・mを、リアモーターは同381PS、同480N・mを発生する。
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7/21「スカンジナビアのアイデンティティーとデザインの原則」にのっとってつくられたという「ES90」のインテリア。ダッシュボードには国際的な森林認証制度「FSC認証」を受けた天然木が使用されている。
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8/21シフトセレクターはボルボの他のBEVと同様に、ステアリングレバータイプを採用。コラム右側のレバーを下げるとDレンジに、上げるとRレンジに、レバートップのボタンを押すとPレンジに入る。また、Dレンジからもう一度下げるとACCが起動する。
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9/21ドライブモードの選択やドアミラー角度、ヘッドランプの手動点灯、ステアリングホイールのチルトとテレスコピックなど、多くの調整・操作はセンターディスプレイで行うようになっている。センターディスプレイの下にオーディオのボリューム調整用ダイヤルが備わるのは、「EX90」にはない「ES90」の特徴だ。
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10/21「ES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5000×1940×1545mmで、ホイールベースは3100mm。プラットフォームを共用する「EX90」よりも全長は35mm短く、25mm幅が狭く、195mm低い。ホイールベースはES90のほうが115㎜長い設定だ。
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11/21「ウルトラ」グレードには、ヘッドレストや天井などに25個のスピーカーを備えたBowers & WilkinsのHi-Fiオーディオシステムを搭載。センターディスプレイでさまざまなサウンド設定ができるようになっていて、ロンドンの伝説的な録音スタジオ「アビーロードスタジオモード」もプリセットされている。
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12/21ヒーターやベンチレーション機能が内蔵される「ES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」のフロントシート。やわらかな触感のファインナッパレザーで仕立てられている。
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13/21余裕あるスペースが確保された後席。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わる。座面に対してフロアは高めだが、前方が広く楽な姿勢で座ることができる。
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14/2122インチサイズの「5-Yスポーク」ホイールが標準装備となる「ES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」。今回の試乗車は、フロントが255/40R22、リアが285/35R22 サイズの「ピレリPゼロE」タイヤを組み合わせていた。
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15/21「フランク」と呼ばれるフロントの荷室。容量は27リッターで、補助充電ケーブルや停止表示器材(いわゆる三角表示板)などを収納することができる。
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16/21後席とトノカバー使用時の荷室容量は409リッター。後席の背もたれをすべて前方に倒せば、容量を最大で1445リッターに拡大できる。ハンズフリーオープニング/クロージング機構付きのパワーテールゲートが全車に標準で備わっている。
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17/21国内最高水準とされる240kW出力を誇る充電器で実際に充電してみると、バッテリー残量44%からものの10分で70%まで回復した。
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18/212万ピクセルのライトモジュールが、周囲の状況に応じて光のパターンをほぼ無限に調整できる柔軟性の高い「ハイディフィニッションピクセルLEDヘッドライト」を採用。
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19/21ワインディングロードでドライブモードを「Performance」に切り替える。同モードではフロントの駆動力が常にスタンバイ状態となり、アクセルペダルの動きに即反応し、4輪での強力な加速が味わえる。そのまま踏み続ければ、わずかな時間でとんでもないスピードに達してしまうだろう。
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20/21ボルボES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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