スズキ アルト 試乗記・新型情報
スズキを代表する軽自動車「アルト」。初代デビューは1979年で、47万円という驚異的な低価格が衝撃を与えた。2代目は「アルトワークス」と呼ぶハイパフォーマンス仕様も大ヒットしている。当初は税金の安い商用貨物車タイプのみの設定だったが、3代目モデルライフ途中の1989年に税制改革がおこなわれると貨物車扱いとするメリットが薄れたため5ナンバー乗用モデルも登場。4代目以降は乗用モデルを主力としている。90年代後半になると、より背が高く室内の広い「ワゴンR」にファミリーユーザー層の需要を譲ることになったが、着座位置の低いセダンライクな運転感覚やリーズナブルなプライス、そして燃費の良さなどベーシック軽自動車ならではの点を存在意義としている。
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2000.12.6 自動車ニュース 金子 浩久
スズキ、「アルト」の環境・安全性能を向上
スズキは、軽自動車「アルト」を一部改良し、2000年12月5日から発売した。眼目は、環境・安全性の向上、新グレード追加にある。直3DOHC「K6A型」エンジン搭載車が、軽四輪車として「初めて」(スズキ)、平成12年排出ガス規制に対応(ただしリーンバーン仕様車はこれに入らない)。さらに、スズキの衝撃吸収ボディ「TECT」が進化し、64km/hオフセット前面衝突にも対応した。オートマチッ…
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2000.6.12 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、「ワゴンR」等の80周年記念車を発売
スズキは、同社創立80周年記念車を軽自動車「ワゴンR」「アルトC」「エブリィワゴン」に設定、6月8日より発売した。「ワゴンR FX-Tエアロ」は、ターボエンジン搭載の「FX-T」をベースに、アンダースポイラー(フロント、リヤ、サイド)、ルーフエンドスポイラーなどを付加し、外観を向上させたモデル。さらに2DINサイズのMD/CD付カセットステレオも装着されている。価格は125.0万円から135…
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2000.5.22 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、創立80周年記念車を発売
スズキは、同社創立80周年を記念した特装車を軽自動車「ワゴンR」「アルト」「Kei」「ジムニー」に設定、5月18日より発売した。各車、内外装の装備を充実しつつもお買い得感を強調したモデルとなっている。ワゴンRの80周年特装車「FMエアロ」(写真)は、アンダースポイラーなどエアロパーツを装備するとともに、MD/CDカセットステレオを搭載している。価格は109.5万円から125.7万円。ア…
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1999.5.10 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、「アルト」にエコCVT仕様
スズキの軽自動車「アルト」に新たに設定された「SCリーンバーンCVT搭載車」は、その名のとおりリーンバーン(希薄燃焼)エンジンとCVT(無段変速機)を組み合わせたものだ。ボディタイプは3ドア、駆動方式はFFのみの設定だ。アルトには以前からリーンバーン仕様は設定されていたが、トランスミッションは5MTのみの設定だった。今回のモデルは、これにワゴンRに設定されているCVTを組み合…
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1999.3.18 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、「アルト」にターボ車を設定
スズキは「アルト」にターボエンジンを搭載した「エポターボ」を追加して、3月16日より発売した。前輪駆動の5MTで81.8万円からだ。「アルトエポターボ」は、「エポ5ドア」に「Siターボエンジン」を搭載したモデルだ。このエンジンは「ワゴンR」や「Kei」などにも搭載されている、657cc3気筒SOHCのインタークーラー付ターボ。最高出力60ps/6000rpm、最大トルク8.5kg/4000rpmを発する。特…
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1998.10.8 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、新規格の新型「アルト」発表
スズキは10月7日、軽自動車の新規格に適応させた新型「アルト」を発売した。衝突安全性、経済性の向上が謳われている。新型「スズキアルト」においては、新規格にともなう車体拡大によって衝突安全性を向上させるとともに、各部の徹底した軽量化や、ワゴンRなどとのプラットフォームの共有化によって、燃費の向上やコストダウンも図られている。そのサイズは全長x全幅x全高=3395x1475x1…