新型「アウディTTロードスター」発売

2007.06.14 自動車ニュース webCG 編集部
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新型「アウディTTロードスター」発売

アウディジャパンは、新型のオープンカー「アウディTTロードスター」を2007年6月13日に発売した。

■ルーフは電動のソフトトップ

アウディTTロードスターは、デザインコンシャスなクーペ「アウディTT」のオープン版たる2シータースポーツだ。

近年流行のメタルトップによるCC(クーペカブリオレ)スタイルをとらず、あえて伝統的なソフトトップを採用。車体の軽量化(同グレードのTTクーペ比70kg増)と低重心化を図ったという。
ルーフは電動で開閉。動作に要する時間はそれぞれ約12秒と14秒で、50km/hまでなら走行時でも操作できる。
ロールオーバー・バーの背後には、ドライバーと助手席に当たる風を軽減する電動式のウインドディフレクターを標準装備する。また、車速が120km/hを超えると自動的に立ち上がる電動式リアスポイラーも備わる。

■2リッター直4ターボのみ

エンジンは、2リッター直4ターボの1種類のみで、アウトプットは、200ps/5100〜6000rpm、28.5kgm/1800〜5000rpm。2ペダル式の6段MT「Sトロニック」が組み合わされる。駆動方式はFFだ。

ボディは、TTクーペと同様に、アルミとスチールを併用したASF(アウディスペースフレーム)を採用。剛性アップと軽量化、さらに前後重量配分の最適化を目指したという。
足まわりには、磁性流体を使用したショックアブソーバー「アウディマグネティックライド」がオプション設定される。

ラインナップは、「TTロードスター 2.0 TFSI」のモノグレード。価格は、479.0万円となっている。

(webCG 関)

「TTロードスター」。写真は、すべて欧州仕様。
「TTロードスター」。写真は、すべて欧州仕様。
 
新型「アウディTTロードスター」発売の画像
オープンボディのTTロードスター。ルーフを収納するため、乗車定員はTTクーペの4名から2名になった。
オープンボディのTTロードスター。ルーフを収納するため、乗車定員はTTクーペの4名から2名になった。

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