デビュー20周年を記念した「アウディTT」の限定車発売

2019.04.24 自動車ニュース
アウディTTSクーペ
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アウディ ジャパンは、「TT/TTS/TTロードスター」のマイナーチェンジモデルを2019年5月9日から順次発売する。あわせてTTのデビュー20周年を記念した特別仕様車「TT 20 years」を発表、同年6月10日に20台の台数限定で販売を開始する。

 
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TTロードスター45 TFSIクワトロ
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TTクーペ45 TFSIのインテリア。
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従来のSラインパッケージを標準化

今回のマイナーチェンジでは、パワーユニットの拡充や内外装デザインのブラッシュアップを図った。

FF車のエントリーグレード「TTクーペ40 TFSI」には、従来の1.8リッターターボエンジンに代えて、新たに最高出力197ps、最大トルク320Nmの2リッター直4ターボエンジンを搭載。トランスミッションは7段のデュアルクラッチ式ATを組み合わせた。

スタンダードモデルのエクステリアは、これまでオプションの「Sラインパッケージ」として設定していたデザインを標準化し、バンパーとサイドスカート、リアディフューザーのデザインを変更。シングルフレームグリルには「R8」のエッセンスを取り入れ、マットブラックの立体的なハニカムメッシュパターンを採用した。

TTSおよびリファインされたSラインパッケージ装着車についても、バンパーとサイドスカート、リアディフューザーのデザインを一新。テールライトの下にはエアアウトレットを模したデザインエレメントを加えている。シングルフレームグリルは、TTSが専用アルミルックインサート付きのマットブラックペイント仕様に、Sラインパッケージ装着車はグロスブラックペイントの立体的なハニカムメッシュパターンになる。

インテリアでは、従来はSラインパッケージのみに設定していたエクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウィンドウスイッチ/ペダル)を、スタイルパッケージやコンフォートパッケージといった、他のセットオプションにも設定したほか、レザーパッケージにはドアアームレストやセンターコンソールも同色となるカラーエクステンデッドレザーを新規採用した。このほかSラインパッケージのシートをSスポーツシートに変更している。

ボディーカラーには「ターボブルー」(TTSおよびSラインパッケージ専用)と「パルスオレンジ」「コスモブルーメタリック」の3種類の新色を追加した。

ラインナップと価格は以下の通り。「TTクーペ40 TFSI」は2019年5月7日に、その他のモデルは同年6月10日に発売される。

  • TTクーペ40 TFSI:479万円
  • TTクーペ45 TFSIクワトロ:599万円
  • TTロードスター45 TFSIクワトロ:615万円
  • TTSクーペ:799万円
TT 20 years
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写真左からアウディ ジャパンのフィリップ・ノアック代表取締役社長、バウハウス100周年委員会の柏木 博氏、そして「TT 20 years」。
写真左からアウディ ジャパンのフィリップ・ノアック代表取締役社長、バウハウス100周年委員会の柏木 博氏、そして「TT 20 years」。拡大

シリアルナンバー入りバッジが輝く

TT 20 yearsはTTシリーズのデビュー20周年を記念した世界限定999台の特別仕様車であり、日本市場には20台のみが割り当てられる。

TTクーペ45 TFSIクワトロをベースに、コンフォートパッケージやB&Oサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライト、マグネティックライド等の機能装備に加えて、専用の内外装を採用している。

エクステリアでは、マトリクスOLEDリアライトやガンメタルエフェクトペイントの専用19インチホイールを装備したほか、ボディーサイドにはマット仕上げのフォーリングスロゴが備わる。ボディーカラーは専用色の「アローグレーPE」を採用した。

インテリアにはSスポーツシートやステアリングホイール、シフトノブ&ブーツ、ドアアームレスト、センターコンソールなどに専用のイエローコントラストステッチを施したモカシンブラウンのファインナッパレザーを採用。ステアリングホイールとシフトノブには「TT 20 years」のエンブレムが、エンジンスタートボタンの脇にはシリアルナンバー入りのバッジが備わる。

価格は759万円。

初代TTといえば、円と直線を組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングがバウハウス的デザインを体現したものとして今なお語り継がれているが、2019年はTTシリーズの日本導入20周年(特別仕様車はデビュー20周年を記念)にあたるとともに、バウハウスの設立100周年にもあたる。都内で行われた記者発表会に登壇したアウディ ジャパンのフィリップ・ノアック代表取締役社長は、車両の概要を説明するとともに、バウハウスの創立100周年を記念した企画展「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎ー」に協賛することを明らかにした。

続いてはバウハウス100周年委員会の柏木 博氏(武蔵野美術大学名誉教授、デザイン評論家)がバウハウスの概要について紹介。実は1919年から1932年までのごく短期間しか開校されていなかったことや、その短期間で現在に至るまで通用する、デザインに対する考え方の基礎をつくり上げてしまったことなどを説明するとともに、アウディ ジャパンへの感謝の言葉を述べた。

企画展は2019年8月3日から2020年9月6日まで、新潟県の新潟市美術館や兵庫県の西宮市大谷記念美術館、香川県の高松市美術館、静岡県の静岡県立美術館、東京都の東京ステーションギャラリーなど、全国5カ所を巡回する。

(webCG)

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