日産マーチのオープン版、「マイクラ C+C」発売

2007.06.05 自動車ニュース webCG 編集部

日産マーチのオープン版、「マイクラ C+C」発売

日産自動車は、コンパクトカー「マーチ」のオープン版たる「マイクラ C+C(シープラスシー)」を、2007年7月23日に発売する。

既報の通り、2005年11月から欧州で販売されている「日産マイクラC+C」が日本でも発売される。

2002年パリサロンにコンセプトモデルとして登場。「プジョー206CC」のような電動格納式ハードトップを載せた、「日産マーチ」のクーペ・カブリオレ版だ。
ガラスルーフのハードトップは、ドイツのカルマン社によるもの。電動のオープン機構により、約22秒で開閉する。クローズ時457リッターのトランクルームは、オープン時でも255リッターの容量を確保したという。
車体そのものは、英国サンダーランドにある英国日産自動車製造会社(NMUK)工場で製造される。

エンジンは、1.6リッターの「HR16DE」ユニット1種類のみ。トランスミッションは4段ATと5段MTが選べ、どちらも249万9000円で販売される。

輸入計画1500台の、限定販売となる。

(webCG 関)

「マイクラ C+C」
「マイクラ C+C」
「スタイリッシュガラスルーフ」。ボディカラーは、ブリーズブルー(写真)やエモーションレッドなど、5色が用意される。
「スタイリッシュガラスルーフ」。ボディカラーは、ブリーズブルー(写真)やエモーションレッドなど、5色が用意される。

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