日産が放つ“第四の軽”、その正体は……?
2007.01.23 自動車ニュース日産が放つ“第四の軽”、その正体は……?
日産自動車は、新型軽自動車「PINO(ピノ)」を、2007年1月22日に発売した。
「日産ピノ」は、スズキからOEM供給されるニューモデル。その正体は、いうまでもなく「アルト」だ。
日産は、これまでもOEMで軽自動車を扱っており、今回の「ピノ」は、「モコ(=スズキMRワゴン)」「クリッパー(=三菱ミニキャブ)」「オッティ(=三菱eKワゴン)」に次ぐ4番目。
名前の由来は「ピノキオのように、長く愛され一緒に成長していける友達」という思いからで、同社では、コンパクトカーラインナップにおける“末っ子”と位置づける。
ボディカラーは、「ライムグリーン」「スノーパールホワイト」など全9色。
アルトは「マツダ・キャロル」としてもOEM提供されており、それらスズキ、マツダの“兄弟”とは、エンブレム、グリル、ホイールに、サイコロの模様をあしらったシート表皮などが識別点となる。
価格は86万1000円(FF/5MT)から115万1850円(4WD/4AT)までで、販売目標台数は月2500台とされる。
ソニープラザとのコラボレーションにより、オンラインショップ「Pinoshop.jp」もオープン。インターネットを通じて、オリジナルシートカバーなど「ピノ」を飾るグッズを購入することができる。
(webCG 関)
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