「ムルシエラゴ」640psまでパワーアップ!「LP640」登場【ジュネーブショー06】
2006.02.28 自動車ニュース【ジュネーブショー06】「ムルシエラゴ」640psまでパワーアップ!「LP640」登場
2006年2月28日のプレスデイで開幕する第76回ジュネーブモーターショーに、ランボルギーニは、「ムルシエラゴ」をさらにパワフルにした「ムルシエラゴLP640」を出展する。
「longitudinale posteriore」=エンジンがリアに縦置きされた、「640」=640psのムルシエラゴが「LP640」だ。
580psの6.2リッターV12ユニットは、ボア・ストロークを拡大し6.5リッターとなり、60psプラスの640ps/8000rpm、トルクは1kgm太くなり67.3kgm/6000rpmを絞りだす。
アウトプットが増したことで、6段ギアボックスやリアデフ、4WDなども増強。2ペダルの「e-gear」には、「スラスト」ことアクセレレーションモードがオプションとして追加された。
パフォーマンスは、0-62mph(約100km/h)加速が3.4秒、ノーマル版より0.4秒速くなり、トップスピードは320km/hオーバーをマークするという。
足まわりでは、新しいスプリング&スタビライザーを採用し、さらに電子制御ダンパーをリデザイン。ブレーキシステムもパフォーマンスにあわせ向上させ、オプションでセラミック・カーボン・ブレーキも選択可能とした。4チャネルABS、電子ブレーキコントロール、トラクションコントロールも備わる。
内外装にも手が入り、エクステリアは前後バンパーで凄みをきかせ、車内にはよりコンフォートとなったというシートやデザインが変えられたインパネなどが配される。
(webCG 有吉)
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