「eK」に日産バッジ――日産と三菱、軽のOEM供給拡大について基本合意
2005.01.18 自動車ニュース「eK」に日産バッジ――日産と三菱、軽のOEM供給拡大について基本合意
日産自動車と三菱自動車は、2005年1月17日、軽自動車のOEM供給拡大について基本合意に達したと発表した。
軽市場にOEM(相手先ブランド製造)で参入している日産。2002年4月には乗用車「モコ」(中身は「スズキMRワゴン」)、そして2003年10月には商用車「クリッパー」(「三菱ミニキャブ」)をリリースしているが、2005年度上半期からは、三菱の「eK」シリーズ(「eKワゴン」「eKスポーツ」)が加わることになる。
今回の合意は、日産にとっては軽ラインナップ拡充の方法として、また三菱にとっては販売台数減を食い止める方策として捉えることができる。
三菱は、軽商用車のクリッパー(トラックとバン)を従来どおり年間2万台程度、軽乗用車のeKシリーズを年間3万6000台程度、計5万6000台程度を日産にOEM供給する予定という。
(webCG 有吉)
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http://www.nissan.co.jp/
三菱自動車:
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/
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