ジャガーF1、新オーナーは飲料メーカー

2004.11.16 自動車ニュース webCG 編集部
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ジャガーF1、新オーナーは飲料メーカー

9月に親会社フォードが売却を決めたF1ジャガー・レーシング。その新オーナーが、2004年11月15日に発表された。その名は、オーストリアの飲料メーカー、レッドブルだ。

スイス系F1チーム、ザウバーのメインスポンサーを務めること10年。ザウバーの株式を買い増ししようと企てたり、またアメリカ人GPドライバー育成プログラムを発足させたりと、様々な方法でF1参戦を狙っていたレッドブルが、2005年からいよいよ自らのチームでGPシーンに打って出る。

ディートリッヒ・マテシッツ率いるレッドブルのF1チームは、ジャガー同様、買い手の決まったコスワースのエンジンを使用。ジャガー時代に引き続き、トニー・パーネルが代表の任に就任、デイヴィッド・ピッチフォースがマネージングディレクターを務める。

ドライバーラインナップは、今後のテスト結果を見て決定するというが、マクラーレンを辞したベテラン、デイヴィッド・クルタードや、ポテンシャルある若手ながらシートに恵まれないアンソニー・デイヴィッドソンなどの名前がウワサにのぼっている。

(webCG 有吉)

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