フェラーリ、パリサロンに次世代V8モデル「F430」を出展
2004.09.02 自動車ニュースフェラーリ、パリサロンに次世代V8モデル「F430」を出展
フェラーリは、「360モデナ」の後継となる新しいV8モデル「F430」を、2004年のパリサロン(9月23日-10月10日)に出展する。
「フェラーリF430」は、「360モデナ」の後を継ぐニューモデル。エアロダイナミクスを採り入れたボディ、進化したクラッチレスMT「F1トランスミッション」など、F1で培った技術を反映してつくられたという。
ボディサイズは全長が先代比で約20mm長く、全長×全幅×全高=4512×1923×1214mm、ホイールベース=2600mm。360モデナと同様アルミ製で、車重はF1トランスミッション仕様の360モデナと同じ、1450kgにすぎない。
モデナの3.6リッターから4.3リッターに拡大されたパワーユニットは、ボア×ストローク=92×81mm、圧縮比11.3:1と、フェラーリらしい高回転型。490ps/8500rpmの最高出力と、47.4kgm/5250rpmの最大トルクを発生する。
“F1のフェラーリ”を体現するF1トランスミッションのシフトタイミングは、0.15秒に短縮。カーボンセラミックコンポジットディスクブレーキなど、「エンツォ・フェラーリ」や「チャレンジ・ストラダーレ」に採用した技術を盛り込んだ。0-100km/h加速はチャレンジ・ストラダーレを0.1秒上回る4秒フラット、最高速度は315km/hに達するという。
(webCGオオサワ)
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