カーシェアリング向け専用「スズキMRワゴン」発売
2004.08.02 自動車ニュースカーシェアリング向け専用「スズキMRワゴン」発売
スズキは、クルマを複数人で共有する「カーシェアリング」用に利便性の高いシステムを導入した「MRワゴンカーシェアリング専用車」を、2004年7月29日に発表。8月から業者向けに受注生産で販売する。4ATのみの設定で、価格はFF車が152万400円、4WDは163万8000円。
「カーシェアリング」とは、簡単にいえば「登録者専用レンタカー」。複数の利用者がクルマを共有することで、税金など維持コストを抑えることができ、また渋滞や排気ガスなど、社会問題を改善する方策のひとつともいわれている。
「MRワゴンカーシェアリング専用車」は、ID認証を行うICカード読み取り機や、利用スケジュールなどを管理するデータセンターとの通信機器などを組み込んだモデル。これにより、シェアリングに参加するユーザーは、インターネットや携帯電話などから車両を予約し、無人で貸し出し&返却でき、利便性が向上するという。運用管理は、スズキが資本参加するカーシェアリング事業会社、シーイーブイシェアリング社が行う。
詳しくは、シーイーブイシェアリングのホームページ(http://www.cev-sharing.com/)を参照のこと。
(webCGオオサワ)
スズキ:
http://www.suzuki.co.jp/
シーイーブイシェアリング:
http://www.cev-sharing.com/
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