スバル【フランクフルトショー03】
2003.09.11 自動車ニュース【フランクフルトショー2003】スバル
2003年9月9日のプレスデイで幕をあけた「フランクフルト国際自動車ショー」。現地から、各社注目のモデルを、『NAVI』編集部の中村昌弘が報告する。
■日本でも出たばかり
いよいよ登場した3リッター水平対向6気筒エンジン搭載のスバル「レガシィ」(市販モデル)。わが国では今月発売されたばかりだ。アウトプットは最高出力245ps/6600rpm、最大トルク30.3kgm/4200rpmと記される。ジマンの4WDシステム「Symmetrical AWD」と、マニュアルモードを備えた新型5段ATを組み合わせる。
「アウトバック」とは日本での「ランカスター」のこと。レガシィの車高を上げたSUVバージョンである。
■スバルのスズキ
スバル「G3Xジャスティ」(市販モデル)は、同じGMグループのスズキからOEM供給されることになった新型車。これまで欧州ではかつての「カルタス」が売られていたことを考えると格段の進化となる。「クルーズ」(「スイフト」あるいはその欧州版「イグニス」)そのものだが、スバルらしく台形グリル、AWD(四輪駆動)を採用し差別化を図った。日本市場での発売にも期待したい。
(文と写真=NAVI中村昌弘)
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