ランドローバー「ディスカバリー」マイナーチェンジ
2002.12.12 自動車ニュースランドローバー「ディスカバリー」マイナーチェンジ
ランドローバージャパンは、中核モデル「ディスカバリー」のマイナーチェンジを、2002年12月10日に発表した。販売は2003年1月11日から。
マイナーチェンジの眼目は、フェイスリフトを含む内外装デザインの変更、サスペンションとブレーキシステムの改良など。つまりは、2002年3月の「ニューヨークモーターショー」で発表された、ディスカバリー2003年モデルと同じになった。
フロントマスクは、トップモデル「レンジローバー」と同意匠の「ツインポケットヘッドランプ」に変更。デザインのみならず、イルミネーションの均一性やビームの照光幅拡大など、実用面での向上も図られた。さらに、フロントバンパーのデザインも一新。アプローチアングルは同じだが、フロントステップが高くなったことによる、オフロード走行性能のアップが謳われる。
リアは、テールランプの形状と取り付け位置を変更し、視認性を向上。加えて、新型のホイールデザインや、大口径化されたルーフバー(HSEのみ標準)を採用した。
インテリアは、内装色に「ランドローバーブラック」「ツンドラグリーン」「アルパカベージュ」の3色を追加した。
メカニカルな部分では、サスペンションのバネレートを最適化。ブレーキの感度、ペダルの踏み込み距離、フィーリングが改善されたという。
従来は3グレードのラインナップだったが、2グレードに縮小。グレード名はレンジローバーと同じ、ベーシックな「SE」(445.0万円)と上級「HSE」(490.0万円)となった。
(webCGオオサワ)
「ランドローバージャパン」:
http://www.landrover.co.jp/
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