「マツダ・フレアワゴン」がフルモデルチェンジ
2013.03.18 自動車ニュース ![]() |
軽ハイトワゴンの「マツダ・フレアワゴン」がフルモデルチェンジ
マツダは2013年3月18日、ハイトワゴンタイプの軽乗用車「フレアワゴン」をフルモデルチェンジし、同年4月25日に発売すると発表した。
フレアワゴンは、マツダがスズキからOEM調達する軽ハイトワゴンである。これまでは「スズキ・パレット」の姉妹モデルだったが、同車の販売終了と後継車種「スズキ・スペーシア」の登場に伴い、フレアワゴンもスペーシアの姉妹モデルにフルモデルチェンジすることとなった。
車両そのものはスペーシアとほぼ共通で、室内長はクラストップの2215mmを確保。上級グレードにワンアクションパワースライドドアや後席用ロールサンシェードを採用するなど、装備も充実している。
また、減速エネルギー回生システムやアイドリングストップ機構、蓄冷材によってアイドリングストップ中の室温上昇を抑える「エコクール」などの技術により、FF車は29.0km/リッター、4WD車は26.8km/リッター(ともにJC08モード)という燃費性能を実現している。
価格は、「XG」が126万5250円(4WDは138万2850円)、「XS」が133万3500円(4WDは145万1100円)。自然吸気エンジンとCVTの組み合わせのみで、「スペーシア」にはラインナップされるターボ車の設定はない。
(webCG)