「ミツオカ・ヒミコ」に新色追加 特別仕様車も

2012.12.12 自動車ニュース webCG 編集部

「ミツオカ・ヒミコ」がマイナーチェンジ 特別仕様車も登場

光岡自動車は2012年12月12日、マイナーチェンジを施したオープンカー「Himiko(ヒミコ)」と、特別仕様車「Himiko monochrome(ヒミコ モノクローム)」を発表した。ともに同年12月13日に発売される。

「ヒミコ」は、「マツダ・ロードスター」をベースにミツオカが独自のカスタマイズを施した2シーターオープンカーである。

今回の変更では、これまで3色だったボディーカラーに、新たに「ウィッチパープルパール」を追加。カラーバリエーションは標準で4色、カラーオプション(30色)と合わせると、全34色の展開となった。

このほかにも、全グレードでデコレーションパネルの色をダークグレーに変更。電動式ハードトップの「ARDOR(アルドール)」ではステアリングホイールベゼルもダークグレーとなったほか、「ARDOR本革パッケージ」では、本革シートの色がタンとなった。

一方、幌タイプの「GUILTY(ギルティ)」では、アルミホイールの色にガンメタリックを採用。メーターフードが小型化されたほか、メーターリングの色がダークグレーに変更された。

価格は「GUILTY」(5MT)が398万円、「ARDOR」(6AT)が439万円、「ARDOR本革パッケージ」(6AT)が463万円となっている。

また、今回のマイナーチェンジと合わせて、特別仕様車「ヒミコ モノクローム」も同時に発表された。

同車は、電気式ハードトップの「ARDOR」をベースに、ホワイトとブラックを基調に内外装をコーディネートしたものである。ボディーカラーはホワイトパールのみで、フロントフェンダーからドアパネルにかけて、マットアイスグレーのラッピングを採用。専用のメッキモールディングやエンブレムもあしらわれている。

一方インテリアでは、ハウンドトゥース(千鳥格子)柄の専用シートを採用。デコレーションパネルやシフトゲート、ドアのドリンクホルダーには、ピアノブラック調のパネルが用いられる。

価格はベース車から26万2500円高の、465万2500円。

(webCG)

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光岡自動車のデザイナーを務める青木孝憲さんと、特別仕様車の「ミツオカ・ヒミコ モノクローム」。
光岡自動車のデザイナーを務める青木孝憲さんと、特別仕様車の「ミツオカ・ヒミコ モノクローム」。 拡大
「ミツオカ・ヒミコ」
「ミツオカ・ヒミコ」 拡大
「ミツオカ・ヒミコ ARDOR本革パッケージ」のインテリア。
「ミツオカ・ヒミコ ARDOR本革パッケージ」のインテリア。 拡大

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