3リッターV6搭載のアルファ「スパイダー」発売

2001.09.27 自動車ニュース webCG 編集部

3リッターV6搭載のアルファ「スパイダー」発売

フィアットオートジャパンは、オープン2シーター「アルファ・スパイダー」のエンジンを、2リッター直4から3リッターV6モデルに変更、「スパイダー3.0 V6 24V」として、2001年9月8日から販売を開始した。本国では既に発売されていた3リッターモデルが、やっと日本に導入されたことになる。これにより、2リッター“ツインスパーク”モデルの販売は終了した。

GTVと同じ、Vバンク角60度、総排気量2958ccのオールアルミ製V6 DOHC24バルブエンジンは、218ps/6300rpm、27.0kgm/5000rpmを発生。6段マニュアルを介し、前輪を駆動する。さらにGTV同様、電子制御スロットルコントロールを採用したのもポイントといえる。

また、欧州排ガス規制の最新版「フェーズ3」に対応した、排気制御装置の不具合を判別する故障診断システム「EOBD(European On Board Diagnostic)」が装備されたのも新しい。

なお、装備などは2リッターモデルと同じ内容となる。

価格は、2リッターモデルの45.0万円高、455.0万円。

(webCG 有吉)

 
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