「東京オートスタイル2012」にカスタムカー集結
2012.08.04 自動車ニュース「東京オートスタイル2012」にカスタムカー集結
2012年8月4日、東京・江東区有明の東京ビッグサイトで「東京オートスタイル2012」が開かれた。同イベントは、翌5日まで開催される。
「東京オートスタイル2012」のキャッチフレーズは「ドレスアップ&チューニングCAR 真夏の祭典!」。そう聞いて、数年前に同じ時期に同じ場所で同じようなイベントを取材した記憶がよみがえった。『webCG』のサイト内を検索したところ、かつて「オートギャラリー東京」というイベントが、夏場に東京ビッグサイトで開かれていたのである。そのイベントが久々に復活か!?と思ったが、それは筆者の早とちりで、今回の「東京オートスタイル」は初開催とのことだった。
とはいうものの、「東京オートスタイル2012」も内容的には同じようなドレスアップ&カスタムカーのショーである。つまりは「東京オートサロン」のようなイベントなのだが、あちらに比べると規模はぐっとコンパクト。会場は東京ビッグサイトの西3、4ホールおよび屋上展示場で、主催者発表によれば出展企業数は110社、出展車両は屋内展示150台、屋外展示70台の計225台である。
展示車両の傾向については、走りに振ったチューニングカーは少なく、ルックスを重視したドレスアップカーが中心。出展者もチューナーやチューニングパーツメーカーはほとんど見当たらず、ドレスアップやカーオーディオの関連メーカーやショップが大半を占めた。車種別で目立ったのは、カスタムベースとしてもっとも旬な1台であろう「トヨタ86」と「スバルBRZ」で、合わせて10台を数えた。
自動車メーカーでは「トヨタ(GAZOO Racing)」と「日産(オーテックジャパン)」が出展。前者は今年のニュルブルクリンク24時間耐久でクラス優勝した「レクサスLFA」、後者は先日フルモデルチェンジした「NV350キャラバン ライダー」などを展示していた。
以上は屋内展示だが、屋外展示は一般ユーザーの車両が中心。「スカイライン」「フェアレディZ」「レプリカ・ラリーカー」などが、車種別のクラブミーティング風に並んでいた。
この種のイベントで、集客に欠かせないのがコンパニオンやキャンギャル、そして女性がらみのプログラムである。出展ブースを彩るコンパニオンは少なかったが、ステージイベントは盛りだくさんだった。グラビアアイドルをはじめ、アイドルユニットやレースクイーン、そしてガールズ演歌歌手らによるトークショー、ライブ、サイン会や撮影会などなど、クルマそっちのけで(?)盛り上がっていた。
(文と写真=沼田 亨)
その他出展車両のフォトギャラリー
→東京オートスタイル2012展示車両(その1)はこちら
→東京オートスタイル2012展示車両(その2)はこちら
→東京オートスタイル2012展示車両(その3)はこちら
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