ダイハツ、「テリオス」に衝突安全ボディ

1998.09.22 自動車ニュース webCG 編集部

ダイハツ、「テリオス」に衝突安全ボディ(9/22)

ダイハツ工業はコンパクトなSUV「テリオス」に衝突安全ボディを採用するなどして、9月21日より発売した。価格は据え置きとなっている。

「ダイハツテリオス」における今回の改良では、全車にダイハツの衝突安全ボディ「TAF(タフ)」を採用したことが最大の眼目だ。外観上はマルチリフレクターハロゲンランプが新採用されたのが新しい点といえる。加えてステアリングホイールの意匠変更、カップホルダーおよび運転席シートバックポケットの標準装備も今回からの採用だ。

改良された「ダイハツテリオス」のグレードは「CL」と「CX」。「CL」では新たにバンパー、フェンダーアーチ、ドアガーニッシュにシルバーメタリック塗装が施された。フルホイールキャップも今回から装備されている。室内ではヘッドレストがファブリック張りとなったことに加え、シートアンダートレイやキーレスエントリーが標準装備となったのも改良点としてあげられる。上級グレードの「CX」においては、ブラッドレーアルミホイールが標準装備された。

「ダイハツテリオス」は1997年4月に発売された街乗りを視野にいれたスポーツユーティリティビークルで、1.3リッター4気筒エンジンにメカニカルセンターデフロック付きのフルタイム4WDシステムというドライブトレインをもっている。価格は「CL」が130.0万円(5MT)と141.0万円(4AT)、「CX」が145.0万円(5MT)と156.0万円(4AT)である。

 
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