トヨタ、「プラド」の内外装をリファイン
1999.06.11 自動車ニューストヨタ、「プラド」の内外装をリファイン(6/11)
トヨタ自動車は、「ランドクルーザープラド」をマイナーチェンジし、6月9日より発売した。内外装変更と、快適装備充実がはかれられた。
新しくなった「トヨタランドクルーザープラド」の特徴として、外観上はマルチリフレクターヘッドランプの採用をはじめ、フロントグリル、バンパーなどの意匠変更、新外板色の設定などがあげられる。
内装面ではオプティトロンメーター、6対4の分割可倒式リアシート、イルミネーテッドエントリー機構、前席左右の照明付バニティミラーなどが採用されたことが新しい。
ラインナップはドアが2ドアと4ドア、さらにボディが標準とワイドとなる。グレードはいずれのボディにも共通して3つ設定されている。ベーシックグレードの「RS(4ドアではTS)」は従来より5馬力アップした145馬力の3リッターディーゼルターボエンジン(1KZ-TE)を搭載、ワイドボディの「RX(TX)」は1KZ-FEに加えて、150馬力の2.7リッター4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載、その上に位置する最上級グレード「RZ(TZ)」は1KZ-TEと従来より燃費が向上した3.4リッターV6ガソリンエンジン、5VZ-FE(185馬力)を搭載している。
価格は2ドア「RS」の277.0万円から4ドアワイドボディ「TZ」ATの352.0万円までだ。
トヨタのSUVは欧州ではBMWに肉迫するほど、高いブランドイメージを確立している。エスクードですら3シリーズに匹敵するという説もあるぐらいなのだ。(Web CG オガワ)
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