「トヨタ・エスティマ」がマイナーチェンジ
2012.05.09 自動車ニューストヨタ、「エスティマ」シリーズをマイナーチェンジ
トヨタ自動車は2012年5月8日、「エスティマ」「エスティマハイブリッド」をマイナーチェンジし、発売した。
今回のマイナーチェンジでは、スポーティーグレード「アエラス」を中心に、内外装の意匠変更が実施された。「アエラス」は、フロントグリルとバンパーが新デザインとなったほか、ヘッドランプとリアコンビネーションランプの色が変更され、アルミホイールも18インチの専用タイプとなった。
また、「G」「X」グレードは、アルミホイールが新デザインに変更された。エスティマハイブリッドは、全車にハイブリッド専用リアエンブレムが装備された。
内装では、全車でシートおよびトリム色にブラックとシェル(新色)の2色が設定されたほか、インストゥルメントパネルとフロントのドアアームレストにサテン調シルバー加飾モールが追加された。また、センタークラスターとステアリングホイールのパネル部にはブラックメタリックが採用されるなど、質感の向上が図られた。このほか「G」と「アエラス“レザーパッケージ”」には、木目調加飾が装備された。
装備については、「G」および「アエラス“レザーパッケージ”」、ハイブリッド全車に、ナノイーとスーパーUVカットガラス(フロントガラス)が採用された。このほか「アエラス」にはデュアルパワースライドドアとロングスライドコンソールボックスが、「G」にはパワーバックドアが追加されるなど、快適性や利便性の向上が図られた。
価格は、エスティマが275万円〜394万1000円、エスティマハイブリッドが379万円〜513万7000円。
(webCG 曽宮)
-
トヨタ・シエンタ ファンベースG(FF/CVT)【試乗記】 2019.1.10 試乗記 トヨタの人気ミニバン「シエンタ」に、3列目シートを取り払った5人乗り仕様「ファンベース」が追加された。乗車可能人数を削減してまで手にした広いラゲッジスペースは、家族にどのような世界を見せてくれるのだろうか。
-
-
ホンダ・フリード ハイブリッドEX/トヨタ・シエンタ ハイブリッドG 6人乗り【試乗記】 2017.2.6 試乗記 小さな車体で、みんなで乗れて、いろいろな物が積み込める――欲張りなニーズに応える人気のコンパクトミニバン、「トヨタ・シエンタ」と「ホンダ・フリード」を乗り比べ、それぞれの個性を浮き彫りにした。
-
日産ノートX(FF)【試乗記】 2021.2.19 試乗記 いろいろあった日産だが、新型「ノート」の出来栄えをみると完全復活が近いようだ。第2世代へと移行した電動パワートレイン「e-POWER」やマップデータとの連携機能を備えた運転支援システム「プロパイロット」の仕上がり具合を報告する。
-
マツダ3セダンX Lパッケージ/マツダ3ファストバックXD Lパッケージ【試乗記】 2021.2.10 試乗記 マツダのCセグメントハッチバック/セダン「マツダ3」が、発売から1年半を経て初の商品改良を受けた。外見は(ほぼ)そのままに中身を磨き上げたという今回の改良は、クルマにどのような進化をもたらしたのか? 開発者から聞いた“狙い”とともに報告する。
-
スバル・インプレッサスポーツSTI Sport(FF/CVT)【試乗記】 2021.2.8 試乗記 2020年秋に実施された「スバル・インプレッサスポーツ」の一部改良にあわせ、ラインナップに加わった「STI Sport」。ワインディングロードを舞台に、STIが新たにFFモデルで手がけたチューニングレシピを味わった。