BMWが「4シリーズ グランクーペ」を公開

2014.02.03 自動車ニュース webCG 編集部
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「BMW 4シリーズ グランクーペ」
「BMW 4シリーズ グランクーペ」 拡大

BMWが「4シリーズ グランクーペ」を公開

独BMWは2014年2月2日、「4シリーズ グランクーペ」の概要を発表した。

「4シリーズ クーペ」と同様に、サッシュレスドアを採用する。Cd値は0.274。
「4シリーズ クーペ」と同様に、サッシュレスドアを採用する。Cd値は0.274。 拡大
欧州仕様の場合、テールゲートには電動開閉機構が標準で備わる。
欧州仕様の場合、テールゲートには電動開閉機構が標準で備わる。 拡大
「4シリーズ グランクーペ」の室内。
「4シリーズ グランクーペ」の室内。 拡大

■テールゲートを備えた“4ドアクーペ”

4シリーズ グランクーペは、2ドアクーペとコンバーチブルに続く、4シリーズの3番目のバリエーション。ボディーには4枚のドアと荷室用のテールゲートが備わっており、クーペを思わせるスマートなスタイリングと高い実用性を両立させているのが特徴である。

ボディーサイズは全長4638×全幅1825×全高1389mm(欧州仕様のFR車)。全長と全幅は2ドアクーペと同値で、全高だけが12mm高い。また、ルーフパネルはクーペより後方に112mm延長されており、クーペ的なフォルムを維持しながら居住性を改善させている。

ラゲッジルームの容量はクーペより35リッター広い480リッター。リアシートを倒せば最大で1300リッターまで拡大することができる(容量はいずれもVDA法)。

モデルラインナップは、ガソリンが「435i」(3リッター直6ターボ:306ps)、「428i」(2リッター直4ターボ:245ps)、および「420i」(同:184ps)の3種類で、ディーゼルが「420d」(2リッター直4ターボ:184ps)と「418d」(同:143ps)の2種類。さらに2014年の夏には、直6ディーゼル搭載の「435d」と「430d」が加わる予定。

トランスミッションは、欧州では6段MTが標準で、8段ATはオプション扱いとなる。また、一部のモデルに4WDの「xDrive」が設定される。

(webCG)

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