可夢偉が手掛けた特別な「セブン」が登場
2014.05.26 自動車ニュース ![]() |
小林可夢偉が手掛けた特別な「ケータハム・セブン」が登場
ケータハムカーズ ジャパンは2014年5月26日、「セブン」の特別仕様車「小林可夢偉リミテッド・エディション」を発表した。販売台数は10台限定で、受注は6月1日から、デリバリー開始は秋を予定している。
同車は、日本市場専用に設定された限定モデルであり、ケータハムF1チームのドライバーである小林可夢偉選手が手掛けたデザインが特徴となっている。
ベース車はレースパック付きの「セブン250」で、最高出力125psを発生する1.6リッターのフォードシグマエンジンと、6段MT、リミテッド・スリップ・デファレンシャルの組み合わせにより、0-100km/h加速は5.9秒、最高速は196km/hという動力性能を発揮する。
ボディーは助手席部分をアルミニウム製トノーでカバーしたシングルシーターとなっており、リアのバルクヘッドにはシングルシーター用のロールバーを装備。カラーリングは光沢のある黒地にマットブラックのストライプの組み合わせで、ノーズには小林選手のカーナンバーである「10」のマークをあしらっている。また、サイクルフェンダーとリアフェンダー・プロテクターはグリーン塗料を染み込ませたカーボンファイバーで仕上げており、新型の13インチのダイヤモンドカットブラックホイールやポリッシュ・テールパイプを装備している。
一方、インテリアにはアルマイト処理を施したグリーンのシフトノブや、ケータハムグリーン塗料を染み込ませたカーボンファイバー製のダッシュボードを採用。スポーツシートもカーボンファイバー製で、シートベルトはタカタ製の緑の4点ハーネスとなる。
また、ダッシュボードやシートのヘッドレスト、メーター、シフトノブには、いずれも「KAMUI」のロゴを採用。さらに、アルマイト処理を施したグリーンのキーを用意している。
価格は600万円。
(webCG)