三菱アウトランダー、新デザインになって登場【ニューヨークショー2015】

2015.04.03 自動車ニュース webCG 編集部
「三菱アウトランダー」
「三菱アウトランダー」
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【ニューヨークショー2015】三菱が「アウトランダー」の2016年モデルを発表

三菱自動車は2015年4月3日、ニューヨーク国際オートショー(開催期間:4月1日~12日)で、マイナーチェンジを施した2016年モデルの「アウトランダー」を発表した。

 

今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを中心にエクステリアデザインを変更するとともに、静粛性や乗り心地、操縦性、加速性能を向上させるために約100カ所におよぶ改良を実施。スポーティーで上質な走りを実現したという。

具体的な改良点は以下の通り。

<エクステリア>
歴代パジェロのイメージを継承、進化させた「Dynamic Shield」というテーマのもとに、フロントマスクをデザインを変更。また、先進的なイメージを演出するためにLEDヘッドランプやLEDリアコンビネーションランプを採用。新デザイン18インチアルミホイール(切削光輝タイプ)を装備している。

<インテリア>
メーターフードにステッチを追加したほか、新たに黒基調のインパネとドアトリムオーナメントパネルを採用。ステアリングホイールのデザインも変更しており、ピアノブラックやメッキの加飾、メッキ化したスリーダイヤオーナメントなどを用いている。

<ボディー>
エンジン音やロードノイズ、風切音を低減するため、吸遮音材や制振材、ダイナミックダンパーの追加など、30カ所以上に改良を施している。

<トランスミッション>
新型のCVTを搭載し、エンジンとトランスミッションの協調制御を最適化することで、エンジン回転上昇に対してリニアな加速を実現。同時に、発進時や追い越し加速時など、全速度域において加速性能を向上させた。また、新たにステップアップシフトを採用した。

<シャシー>
操舵(そうだ)感や、ステアリングの応答性と正確性を向上させるため、サスペンション取り付け部の剛性を強化。またリアのショックアブソーバーのシリンダーを大径化することで、走行安定性と乗り心地を向上させている。

(webCG)
 

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