全国のフォルクスワーゲン正規販売店で新たに用いられる、女性スタッフ用ユニフォーム。
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フォルクスワーゲン、販売店の女性用ユニフォームを統一
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2015年6月11日、フォルクスワーゲン正規販売店の女性スタッフユニフォームを統一すると発表。そのデザインを報道陣にお披露目した。
発表会場でのひとこま。デザイナーの江角泰俊氏(写真右端)が自ら、春夏用(右側の2着)と秋冬用(左側の2着)それぞれのポイントを解説した。
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ファッションデザイナーとして国内外で活躍する江角氏(写真)だが、ユニフォームを手がけるのは初めてのことだという。
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こちらはデザインのイメージ。フォルクスワーゲンの代表モデル「ゴルフ」がデザインソースになっている。
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ユニフォームを着用したモデルを囲んでのフォトセッション。傍らに立つのはフォルクスワーゲン グループ ジャパンの庄司 茂 社長(写真左端)と、デザイナーの江角泰俊氏(同右端)。
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■デザインの源は「ゴルフ」
これまでフォルクスワーゲンの正規販売店は、店舗のデザインこそ全国で統一されていたものの、女性スタッフのユニフォームは販売会社ごとに異なっていた。
そこで今回、よりフォルクスワーゲンらしい接客と“おもてなし”を目指すべく、同社としては初めて全国統一ユニフォームを導入することにしたという。
ユニフォームの製作にあたっては、全国の正規販売店から選出した女性スタッフ12人によるプロジェクトチームを発足。ブランドに合ったイメージや現場での機能性などについて、検討が重ねられた。
最終的なデザインを担当したのは、レディースファッションブランド「YASUTOSHI EZUMI」を展開する、デザイナーの江角泰俊氏。
発表会には江角氏自身も同席し、完成した春夏用・秋冬用のユニフォームを前に、リサーチのため販売店へと足を運びフォルクスワーゲン車に試乗したことや、実車の「ゴルフ」から着想を得て今回のユニフォームをデザインしたこと、アクセントとなっているブルーのラインは、ゴルフのボンネット上に見られるキャラクターラインをイメージしていることなど、デザインへのこだわりやエピソードを紹介した。
このユニフォームは、2015年の10月1日以降、全国のフォルクスワーゲン正規販売店で実際に見られるようになる。
(webCG)
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