ホンダCR-Zがマイナーチェンジ、新デザインに
2015.08.27 自動車ニュース ![]() |
「ホンダCR-Z」が新デザインとなって登場
本田技研工業は2015年8月27日、スポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」にマイナーチェンジを実施し、同年10月19日に発売すると発表した。
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■安全に関するものを中心に、装備の強化も実施
今回のマイナーチェンジでは、ラインナップを「α(アルファ)」「α・Master label(アルファ・マスターレーベル)」の2種類に整理するとともに、エクステリアデザインを変更。新しい意匠のフロントバンパー、フロントグリル、リアバンパー、サイドシルガーニッシュ、アルミホイールを採用したほか、従来のポジションランプに加え、ヘッドランプやターンランプもLEDとした。ボディーカラーのバリエーションは「2トーンカラースタイル」を含め全9種類で、モノトーンには「プレミアムベルベットパープル・パール」を、2トーンカラースタイルにはブラックルーフと「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」の組み合わせを新たに設定している。
安全装備の強化も図っており、車速30km/h以下での追突事故の防止を支援する「シティブレーキアクティブシステム」や、「サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)」「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」をセットにした「あんしんパッケージ」をα・Master labelに標準で、αにオプションで採用。またパーキングブレーキを電子制御式とした。
このほかにも、収納ボックス付きのアームレストや「プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ」を新たに採用。オプションとして、静電式タッチパネルを採用した「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器」、360Wのアンプと7つのスピーカーからなる「ハイパワーサウンドシステム」、走行モードに応じてスピーカーからエンジン音を出力する「アクティブサウンドコントロール」、ノイズに対して逆位相の音をスピーカーから出力して静粛性を高める「アクティブノイズコントロール」を、新たにオプション設定した。
走行性能に関する点では、リアトレッドを10mm拡大するとともに、コーナリング時の安定感、安心感を高めるために、サスペンションのダンパー減衰力やバネレートを変更。また、ブレーキディスクのサイズを15インチにするとともに、キャリパーピストン径、マスターパワーシリンダー径も拡大することで、ブレーキ性能を高めている。価格は以下の通り。
・α:270万円
・α・Master label:285万円
※価格は6MT仕様、CVT仕様で共通。α・Master labelの2トーンカラースタイルは292万200円。
(webCG)