ルノー、ルーテシアをマイナーチェンジ

2016.02.25 自動車ニュース webCG 編集部
マイナーチェンジを受けた「ルノー・ルーテシア」。
マイナーチェンジを受けた「ルノー・ルーテシア」。 拡大

ルノー、「ルーテシア」をマイナーチェンジ

ルノー・ジャポンは2016年2月25日、マイナーチェンジを施した「ルーテシア インテンス/ゼン」を発売した。

上級グレードの「インテンス」では、シートの両サイドにカラーラインが入った。まら、ステアリングホイールが「GT」と同形状のものになった。インテリアカラーは「ルージュ」。
上級グレードの「インテンス」では、シートの両サイドにカラーラインが入った。まら、ステアリングホイールが「GT」と同形状のものになった。インテリアカラーは「ルージュ」。 拡大
インテリアカラーは「ルージュ」。
インテリアカラーは「ルージュ」。 拡大
インテリアカラーは「グレー」。
インテリアカラーは「グレー」。 拡大
インテリアカラーは「マロン」。
インテリアカラーは「マロン」。 拡大

■トルクを強化してギア比も見直し

今回のマイナーチェンジは1.2リッター直4ターボエンジン搭載車が対象。変更点はエンジンのトルクを強化し(190→205Nm)、加えて6ATのギア比を見直すことで、より運転しやすい特性とした。また、ストップ&スタート機能を新たに採用した。JC08モード燃費は17.4km/リッター。

さらに、オーディオなどを操作するセンターコンソールパネルに、ドライビングEco2機能などを追加した。この機能は「走行レポート」「Ecoスコアリング」「Ecoコーチング」の3機能により、“環境にやさしい運転”をサポートするもの。

これらに加えて、上級グレードのインテンスでは、シートのデザインを両サイドにインテリアカラーに対応したカラーラインが入るものへと変更し、ダッシュボードやドアインナーパネルのカラーと調和した、一体感のあるインテリアデザインとなった。同時に、ステアリングホイールは「GT」と同形状の、スポーティーなタイプへと変更した。

上記を含む主要な変更点は以下の通り。

・最高出力の変更(旧:120ps/4900rpm→新:118ps/5000rpm)。
・最大トルクの変更(旧:190Nm<19.4kgm>/2000rpm→新:205Nm<20.9kgm>/5000rpm)。
・6AT(エフィシェント・デュアル・クラッチ)の変速比の変更。
・ストップ&スタート(アイドリングストップ)機構の追加。
・シートデザインの変更(「インテンス」のみ。ラインの色はルージュ、マロン、グレー)。
・ステアリングホイール形状の変更(「インテンス」のみ。「GT」と同形状)。
・センターコンソールパネルの機能追加と表示の変更。
・一部樹脂パーツのシボを変更。
・メタリック塗装料金の変更(ルーテシア インテンス/ゼン<1.2リッター>では、メタリック塗装料金として別途3万2400円が必要)。

車両価格は以下の通り。

・ルノー・ルーテシア インテンス:239万9000円
・ルノー・ルーテシア ゼン(1.2リッター):219万9000円

(webCG)
 

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