ボルボ、「シティセーフティ」の装着車拡大
2011.10.05 自動車ニュースボルボ、上級モデルで「シティセーフティ」を標準装備に
ボルボ・カーズ・ジャパンは2011年10月4日、「V70」「XC70」「S80」の仕様・装備を変更し、発売した。
今回の変更では、「V70」「XC70」「S80」全車に、時速30km以下の低速走行時に追突の危険を察知すると自動で回避、軽減するブレーキシステム「シティセーフティ」が標準装備された。
また、ステアリングのコントローラーでナビゲーションなどの機能を操作する新しいインターフェース「Volvo Sensus(ボルボ・センサス)」を採用。これに伴い、ダッシュボードのデザインが一新され、センタースタックやスイッチパネルの意匠も新しくなった。
さらに、12セグ地上デジタルTVチューナーや車内自動換気システムを装備するほか、「V70」「S80」には新デザインのLEDウィンカー付きドアミラーが採用された。
歩行者との衝突を回避する「ヒューマンセーフティ」や、完全停止まで全車速で追従可能なACC(アダプティブ・クルーズコントロール)、車間警告機能、ドライバー・アラート・コントロール、レーン・デパーチャー・ウォーニング、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)などを含む「セーフティ・パッケージ」は、「S80」と「V70」の一部グレードに標準装備され、その他のモデルはメーカーオプション(25万円)となる。
価格は据え置きで、以下のとおり。
・V70 DRIVe:449万円
・V70 T5 SE:499万円
・V70 T6 AWD TE:699万円
・XC70 T6 AWD SE:629万円
・S80 T6 AWD TE:699万円
(webCG ワタナベ)