高級&快適志向の「ルノー・メガーヌRS」発売
2011.10.04 自動車ニュース高級&快適志向の「ルノー・メガーヌRS」発売
ルノー・ジャポンは2011年10月4日、スポーティクーペ「ルノー・メガーヌ ルノースポール モナコGP」を30台限定で発売した。
「ルノー・メガーヌ ルノースポール モナコGP」は、2011年2月に日本で発売されたハイパフォーマンスモデル「ルノー・メガーヌ ルノースポール」の、いわば“高級スポーツ仕様”だ。
ルノーが「シャシーカップ」と呼んでいる、スポーツ走行を前提に路面追従性を追求した車体をもつ「ルノー・メガーヌ ルノースポール」と異なり、こちらは日常の使い勝手とスポーツ性の両立を図ったという「シャシースポール」を採用。ややマイルドな乗り心地を特徴とする。
足まわりはよりソフトなセッティングとされ、スリット無しのディスクローターや細身のタイヤ(235/40ZR18→225/40ZR18)が与えられる。LSDも装備されないが、ドライバーズシートにはシートヒーターと電動調節機構が与えられ、専用チューニングのBOSEサウンドシステムも標準となるなど、ややぜいたくな仕様となっている。
インテリアもまた、ホワイトのタコメーターやセンターコンソールトリム、シルバーのシートベルト、モナコGPバッジなど「ルノー・メガーヌ ルノースポール」と異なるアイテムで飾られるものの、250ps、34.7kgmを発生する2リッター直4ターボエンジンや6段MTなど、その他の機関部分は変わらない。
価格は、「ルノー・メガーヌ ルノースポール」より13万円高の398万円。トランスミッションはMTのみで、ハンドル位置は左のみ。30台の限定で販売される。
(webCG 関)