BMWが新型「5シリーズ ツーリング」を発売

2017.06.22 自動車ニュース webCG 編集部
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新型「BMW 5シリーズ ツーリング」
新型「BMW 5シリーズ ツーリング」拡大

BMWジャパンは2017年6月22日、Eセグメントのステーションワゴンである新型「BMW 5シリーズ ツーリング」の販売を開始した。

 
BMWが新型「5シリーズ ツーリング」を発売の画像拡大
 
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最大で1700リッターという荷室容量を実現

新型5シリーズ ツーリングは、2016年10月にデビューした現行型「5シリーズ」のワゴンモデルであり、2017年3月のジュネーブショーで世界初公開された。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4950×1870×1500mm、ホイールベースは2975mm。ラゲッジルームの容量は570リッターで、ワンタッチで格納できる4:2:4分割可倒式リアシートをたたむと、従来モデルより30リッター大きい1700リッターの荷室容量が得られる。

実用性や利便性についても考慮されており、狭い場所での荷物の出し入れに便利な独立開閉式リアウィンドウや、小物類を収納できる床下収納、荷室と乗員スペースを仕切るラゲッジパーティションネットなどが全車に備わる。

グレード構成は、パワープラントの異なる「523i」「523d」「530i」「540i xDrive」の4種類を基本に、標準モデルと「ラグジュアリー」「Mスポーツ」の3つのモデルをラインナップ(530iと540i xDriveはラグジュアリーとMスポーツのみ)。エンジンは523iと530iが2リッター直4ガソリンターボ、523dが2リッター直4ディーゼルターボ、540i xDriveが3リッター直6ガソリンターボとなっている。組み合わされるトランスミッションはいずれも8段AT。車名に表れている通り、540i xDriveのみ、駆動システムがフルタイム4WDとなっている。

また、パワープラントの高効率化や車両構造の軽量化、Cd値0.27という空気抵抗の低いボディーデザインによって燃費性能も追求。ディーゼルモデルの523dでは、JC08モード計測で19.4km/リッターというカタログ燃費を実現している。

装備についても充実しており、荷室の積載量を自動で検知し、車高を一定に保つセルフレベリング機能付きエアサスペンションを全車に採用。後輪操舵機構の「インテグレイテッド・アクティブステアリング」や、駐車の操作をアシストする「パーキング・アシスト・プラス」、車外からの遠隔操作による駐車を可能とする「リモート・パーキング」なども用意されている。

ラインナップと価格は以下の通り。
523iツーリング:650万円
523iツーリング ラグジュアリー:793万円
523i ツーリング Mスポーツ:794万円
523dツーリング:746万円
523dツーリング ラグジュアリー:813万円
523dツーリング Mスポーツ:814万円
530iツーリング ラグジュアリー:812万円
530iツーリング Mスポーツ:837万円
540i xDriveツーリング ラグジュアリー:1052万円
540i xDriveツーリング Mスポーツ:1069万円

納車開始は523d、530i、540i xDriveが2017年7月、523iが同年9月を予定している。

(webCG)
 

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