“ギア感”がテーマの特別な「三菱アウトランダー」登場
2017.07.20 自動車ニュース![]() |
三菱自動車は2017年7月20日、ミドルサイズSUV「アウトランダー」に特別仕様車「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」を設定し、販売を開始した。
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オレンジの差し色でアウトドア用品の道具感を表現
「アクティブギア」はアウトドア用品の道具感を内外装のデザインに取り入れた特別仕様車であり、今回のモデルは、2017年4月に設定された「デリカD:5アクティブギア」に続く第2弾となる。
ベースとなるのはガソリン車の「20G“Safety Package”」「24G“Safety Package”」の2グレードで、外観上のアクセントとしてフォグランプベゼルやサイドドアガーニッシュ、ウインカー付き電動格納式リモコンドアミラーにオレンジを採用。テールゲートにもオレンジの「ACTIVE GEAR」専用デカールを装着している。
さらに、18インチアルミホイールをブラックとしたほか、グロスブラックのルーフレールを標準装備。ボディーカラーには「チタニウムグレーメタリック」「ブラックマイカ」「ホワイトパール」(有償色)の3色を用意している。
一方インテリアでは、座面および背もたれ面に立体的なボーダーキルティングを施したスエード調人工皮革を、背もたれ面上部とサポート部に昇降温抑制機能を持つ人工皮革を用いた専用シートを装備。また、シートやステアリングホイール、シフトノブ、メーターフード、ドアトリム、センターアームレストなどに、アクセントとしてオレンジのステッチを施している。
さらに、インストゥルメントパネルのオーナメントにオレンジの「ACTIVE GEAR」専用デカールを装着したほか、通常はオプション扱いのブラックプライウッド調パネルをインパネおよびドアトリムオーナメントパネルに、パワーウインドウスイッチに新しくピアノブラックのパネルをそれぞれ採用。またインテリアの質感を高めるため、センターコンソールとドアトリムに人工皮革を用いている。
装備の強化も図っており、通常はメーカーオプションのスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)と、マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付き)を標準で採用。同車専用のディーラーオプションとして、テールゲートスポイラーと「ACTIVE GEAR」ロゴのアルミホイールデカール、専用フロアマット(ブラック&オレンジ)からなる「ACTIVE GEARコンプリートパッケージ」も設定している。
価格は2リッターFF車が289万5480円、2.4リッター4WD車が318万9240円。ディーラーオプションの「ACTIVE GEARコンプリートパッケージ」が施工費込みで7万0437円。
(webCG)