ジャガー、完全自動運転車のプロトタイプを発表

2017.09.08 自動車ニュース
「ジャガーFUTURE-TYPE」
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英ジャガー・ランドローバーは2017年9月7日(現地時間)、完全自動運転車のコンセプトモデル「ジャガーFUTURE-TYPE」を発表した。

 
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「FUTURE-TYPE」のインテリア。中央に見えるのが、インテリジェントステアリングホイール「Sayer」。
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「FUTURE-TYPE」は、他人とシェアする形で使うことができる。その際は、ステアリングホイールのみを所有することになる。
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1961年から2040年までの、ステアリングホイールの移り変わりを示すイメージ。
1961年から2040年までの、ステアリングホイールの移り変わりを示すイメージ。拡大
 
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FUTURE-TYPEは、自動車の未来を垣間見ることができるというジャガーのコンセプトモデル。西暦2040年を想定し、ユーザーが必要に応じて車両を呼び出すことができるオンデマンドなモビリティーの世界を示唆したもので、「自動運転」や「コネクテッド技術」、「電動駆動」、「シェアードモビリティー」といった技術や考えが取り入れられている。

その中核となるのが「Sayer」と名付けられた、取り外し式の“インテリジェントステアリングホイール”。音声で作動する人工知能(AI)が備わっており、例えば、このステアリングホイールを使って車両の呼び出しや音楽の再生、レストランの予約、冷蔵庫の中身の確認などが可能になる。

FUTURE-TYPEでは、個人オーナーとして車両を所有するほかに、オンデマンドサービスクラブに登録することで、コミュニティーの人々と車両を共有できる。その際は、ステアリングホイールのみを所有するライフスタイルになるという。FUTURE-TYPEは完全自動運転車だが、乗員が望めば、従来のクルマのように自ら運転することも可能だ。

シートは、2+1人用のタンデム型。2人しか乗らない場合には座席を対面に配置して、乗員同士で会話が楽しめる。ボディーそのものが細長いデザインで、都会での運転や駐車にも適している点も長所とされる。

同車には、他車両と相互通信できる技術も備わる。車間距離の維持や車線変更、交差点や分岐点などの走行をより安全かつ効率的に行うことができ、道路の交通量を増やし、事故を防止するなどのメリットがあるという。

(webCG)

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