【東京モーターショー2017】モビリティーの未来を示すテーマ展示に注目
2017.09.21 自動車ニュース 拡大 |
日本自動車工業会は2017年9月21日、東京都内で記者会見し、「第45回東京モーターショー2017」の概要を発表した。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
2年に1度の“自動車の祭典”東京モーターショーが、2017年10月25日から11月5日にかけて開催される。会期の内訳は、10月25日と26日がプレスデーで、翌27日は一般公開前に入場できるプレビューデー。10月28日から11月5日までの9日間が一般公開日となる。会場は、2015年に開催された前回と同じ、東京・有明のビッグサイトである。
今回のショーには10カ国から150を超える企業・団体が参加する予定で、世界初公開となる展示は70以上になるという。
発表会では、モーターショー特別委員会会長を務める日産自動車専務執行役員・星野朝子氏が登壇。イベントの概要やねらいを説明した。
星野氏は、「近年はビッグデータやAIといった情報技術や環境技術の発展、シェアリングサービスの進展といった大きな変化が見られ、クルマも今後は単なる移動の道具ではなく、インフラの一部やユーザーとつながるツールとしての新しい役割が求められている」と述べ、「東京モーターショーは、従来の枠を越えて、モビリティーの未来について、多角的に、多様性を持ったプレゼンテーションをする場へと生まれ変わる必要がある」などとコメントした。
そのための目玉として、今回のモーターショーでは、テーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB 2017(トーキョー コネクテッド ラボ2017)」が開催される。これは未来のモビリティーをテーマに掲げる来場者参加型のイベントで、以下3種類のプログラムで構成される。
(1)「THE FUTURE」:300人収容可能なドーム型シアターを使ったインタラクティブ展示。映像を駆使し、来場者とともに未来の東京を想像・体感する。
(2)「THE MAZE」:VR映像を使ったシミュレーターのようなゲームを通じて、車車間通信をはじめとする未来のモビリティーがどんなものなのか体験する。
(3)「THE MEET UP」:トークセッション型イベント。モビリティーの将来や可能性について、第一線で活躍するクリエイターやビジネスリーダーとともに語り合う。
このほかにも、今回の東京モーターショーでは、FacebookやTwitterといったSNSを積極的に活用して情報を発信、さらに、試乗の時間と距離を大幅に拡大した体験試乗会を開催するなどして、イベントを盛り上げていくという。
(webCG)

webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
-
WHILL:パーソナルモビリティーの近未来を体感してほしい 2017.10.27 東京モーターショーに集うのはクルマやバイクだけではない。パーソナルモビリティーの生産・販売を手がけるWHILL(ウィル/本社:横浜市鶴見区)が提案するのは、AIとパーソナルモビリティーの融合。森口将之は、この分野の近未来に注目している。
-
ホンダ・スポーツEVコンセプト:意外と量産されそうな予感が…… 2017.10.27 いやいや、これは絶対に量産化されない……。モータージャーナリストの鈴木ケンイチは、「ホンダ・スポーツEVコンセプト」を見たとき、まずはそう思ったそうだ。でも、じっと見ているうちに、これこそイチオシじゃないかと直感したのだった!
-
トヨタ・ヴィッツGRMN:その走りに期待せよ! 2017.10.27 見て楽しむのがモーターショー。とはいえ、クルマはやはり乗って楽しむものである。最初から「これは、売らないナ」と、ピンとくるようでは興ざめだ。そこでコレ。フリーライター鈴木真人のイチ押しは「トヨタ・ヴィッツGRMN」である。
-
ダイハツDNコンパーノ:不思議な魅力を持っている 2017.10.27 東京モーターショー2017に、ダイハツは5種類のコンセプトモデルを出展した。そのうちの一台、往年の車名を冠する「DNコンパーノ」に強く引かれるのはなぜなのか。ヒストリックカーにも詳しい自動車ライター、沼田 亨が語る。
関連記事
-
NEW
スズキeスカイ プロトタイプ(FWD)【試乗記】
2026.8.24試乗記スズキが満を持して世に問う、軽規格の新型電気自動車「eスカイ」。軽乗用車の本質である、生活の足としてのちょうどよい性能を追求したという一台は、どのようなクルマに仕上がっているのか? 2026年秋の正式発表を前に、プロトタイプモデルに試乗した。 -
NEW
デビュー4年でどう変わる? 最新型「トヨタ・クラウン クロスオーバー」の詳細を予測する
2026.8.24デイリーコラム2022年7月のデビューから4年がたち、仕様変更が予告された「トヨタ・クラウン クロスオーバー」。では、どこがどう変わるのか? 最新型の発売を前に、さまざまな角度からポイントを予測してみよう。 -
トヨタRAV4アドベンチャー(前編)
2026.8.23思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「トヨタRAV4」に試乗。ご存じのとおり今やトヨタの屋台骨を支えるSUVであり、先代モデルではグローバルでの年間販売台数が100万台に到達。世界で最も多く販売されるトヨタ車の6代目だ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
DS N°8エトワールAWD(4WD)
2026.8.22試乗記DSオートモビルから登場した、新時代の旗艦モデル「N°8」。完全新設計のシャシーにアクティブサスペンションを組み合わせた電気自動車(BEV)は、往年の“ハイドロ”を思わせる乗り味と人車一体の走りを備えた、稀有(けう)なサルーンに仕上がっていた。 -
メルセデス・ベンツCLA220(FF/8AT)【試乗記】
2026.8.21試乗記メルセデス独自のオペレーティングシステムと、フル電動化を見据えた最新プラットフォームを組み合わせて開発された新型「CLA」。その先鋒として発売されたハイブリッドモデルの仕上がりを、セダンの上級グレードに試乗して確かめた。 -
これは“ヨーロッパ版軽自動車”か? 欧州の新自動車規格「M1E」とニッポンの軽の可能性
2026.8.21デイリーコラム欧州で検討されている、新たな小型電気自動車(BEV)規格「M1E」。手ごろなBEVの普及と域内自動車産業の保護を目的としたこの規格は、軽自動車という独自の小型車を育んできた日本にとってもチャンスとなるのか? 新たな自動車規格の展望と可能性を考察する。






