ポルシェ、“純粋主義”を象徴する「911カレラT」を発表

2017.10.24 自動車ニュース
「ポルシェ911カレラT」
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独ポルシェは2017年10月23日(現地時間)、「911」のラインナップに「911カレラT」を追加設定すると発表した。

 
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軽量化で走行性能を向上

今回の911カレラTは、1968年にデビューした「911 T」の根底にあった純粋なスポーツカーファン向けのコンセプト――軽量、クロスレシオのマニュアルトランスミッション、パフォーマンス向上のための機械式リアディファレンシャルロックを装備した後輪駆動――を復活させたというモデルだ。

リアウィンドウとリアサイドウィンドウは軽量ガラス製で、ドアトリムにはドアオープナーストラップを採用。また、吸音材は大幅に削減され、リアシートはオプション装備となる。さらに、ポルシェコミュニケーションマネージメント(PCM)なしのオプションも用意されるなど、徹底した軽量化を図った結果、空車重量は1425kgとなり、同等の装備の「911カレラ」より20kg軽量に仕上がったという。

エクステリアは911カレラをベースとしたもので、フロントには空力的に最適化されたフロントスポイラーリップを装備。ドアミラーはアゲートグレーメタリックに塗装されている。チタングレー塗装の20インチ カレラSホイールも目を引く。さらに「911 Carrera T」のロゴもサイドビューにおける大きな特徴である。リアビューでは、リアリッドグリルのスラットや「Porsche」のロゴ、アゲートグレーの「911 Carrera T」のモデル名、さらに、センター出しのテールパイプがブラック塗装された標準装備のスポーツエグゾーストシステムが特徴的な装備だ。ボディーカラーは、キャララホワイト、ジェットブラックおよびGTシルバーのメタリックカラーに加え、ブラック、ラバオレンジ、ガーズレッド、レーシングイエロー、ホワイトおよびマイアミブルーがオプションで用意されている。

装備については、車高を20mm低くしたPASMスポーツシャシーが標準装備となるほか、スポーツクロノパッケージ、レッドのシフトパターンが記されたショートタイプのシフトレバー、シートセンターをSport-Texファブリックとした4way電動スポーツシートなど、911カレラにはないいくつもの装備が与えられている。911カレラでは選択できないフルバケットシートやリアアクスルステアリングもオプションで装備可能となる。

パワーパックは、3リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載しており、最高出力370ps(272kW)、最大トルクは450Nmを発生。MT仕様では0-100km/h加速が4.5秒で0-200km/h加速が15.1秒、7段PDK仕様では、0-100km/h加速4.2秒、0-200km/h加速14.5秒を記録し、最高速度はともに290km/h以上と公表されている。(すべて欧州仕様の数値)

なお、日本市場向けのモデルにはMT仕様の設定はなく、すべて7段PDK仕様となる。価格や導入時期については未定とのこと。

(webCG)

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