フレスビーII:好ましくも異端のプワプアソフトボディー
2017.10.26 自動車ニュース 拡大 |
歴代の東京モーターショーはもちろん、世界各国のモーターショーを取材してきたモータージャーナリストの山口京一氏。今回は、“Wacky”という独自の基準をもとに、オススメの出展車を選出してもらった。
“Wacky”をキーワードに趣の異なる3台を選出
今年のお薦め観点は“Wacky”、「好感度、興奮、可笑(おか)しい意味で異種、異端」の意味。日本語「ワクワク」にもごろが合う。情感あふれ、いい意味での笑いを誘うクルマ。
かつての東京ショー、日本メーカーが競ってワッキーぶりを発揮し、世界のメーカートップとデザイナーたちの語り草になった。「顔のない群団が作る自動車」なる日本車イメージを破る契機の1台が1999年東京ショーの「ホンダ不夜城」。残念ながら後輩はその域に達せず。
今年最もワッキーだったのは、豊田合成の「Flesby II(フレスビーII)」。プワプアソフトボディーは好感度と異種の極み!
自動車メーカーのワールドプレミアを薦めるとなると、「スズキe-サバイバー」。名前にサビが効いている。いい丸目と縦穴グリルは血統、それとバンパーの遊び心。「ジムニー」的耐水性も十分とは説明員氏。
ただ、ヨーロッパデビュー済み、日本プレミアとすると、ダイムラーの「スマート・ビジョンEQフォーツー」。人工知能を持ち、市街地完全自律走行をうたう未来カー。所有でなく、共用を喜んで受け入れたくなる見事なデザイン。
(文と写真=山口京一)

山口 京一
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