【東京モーターショー2017】BRPは三輪のモーターサイクル体験を提案
2017.10.26 自動車ニュース 拡大 |
BRPジャパンは、第45回東京モーターショー(開催期間:2017年10月25日~11月5日)に、三輪のモーターサイクル「カンナム・スパイダー」や水上バイク「Sea-Doo」などを出展した。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
かつての夢をかなえよう
BRP社は、世界で初めてスノーモービルを発明したカナダの企業。以来、スノーモービルのほか、パーソナルウオータークラフト(いわゆる水上バイク)や三輪モーターサイクル、四輪バギーなどのレクリエーショナル製品を世に送り出してきた。
BRPジャパンの東京モーターショーにおける展示ブースの主役は、「カンナム・スパイダーF3-S」と「カンナム・スパイダーRTリミテッド」の2台の三輪モーターサイクル。前者がブレンボ製の4ピストンキャリパー付きブレーキシステムを備えたスポーツモデル。一方、後者はリアにエアサスペンションを装着し、容量155リッターの収納スペースを確保したラグジュアリーなツーリングモデル。最高出力115psの3気筒エンジンを積む点は共通だ。
三輪モーターサイクルの魅力や日本市場での戦略などを、BRPジャパン代表取締役の佐藤 毅氏に尋ねた。
――日本での三輪モーターサイクルのユーザーは、どのような方が多いのでしょう?
「いままでバイクに乗られていた方と、普通免許で乗れるということでクルマ趣味が高じた方が、ほぼ半々です。特に目立つのが、若い頃にバイクに乗りたかったけれど、ライフステージ的にそれがかなわなかった方ですね。昔の夢をかなえたい、でもいまから二輪の免許を取るのが大変だとお考えの方に、普通免許で乗れる三輪モーターサイクルがうけています」
――三輪モーターサイクルは他ブランドを含め何種類かありますが、BRPの特徴は何でしょうか?
「前2輪のレイアウトになっているので、安定していることです。速いスピードでコーナーに入った場合も安定性が高いので、ロングツーリングに使ってもいいし、スポーツ走行を楽しんでもいい。しかも、スタビリティーコントロールやトラクションコントロール、ABSといった電子制御デバイスを標準装備しているので、安全な乗り物になっています」
――カンナム・スパイダーに興味を持たれた読者の方は、試乗ができるのでしょうか?
「はい、全国31カ所の店舗すべてに、試乗用のモデルを置いています。オープンエアの爽快感を安全に楽しめることを、ぜひ体験していただきたいと思います」
残念ながら筆者には、三輪モーターサイクルは前2輪がいいのか、それとも後ろ2輪がいいのかを判断できるほどの経験がない。どちらにせよ、たまに街で見かける三輪モーターサイクルはいかにも気持ちよさそうに走っている。
「地球上のあらゆるシーンを“Play Ground=遊び場”にする」をうたうBRPの三輪モーターサイクルに乗ってみたくなった。
(文=サトータケシ)

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
-
トヨタが「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン」の仕様を変更NEW 2026.9.3 トヨタ自動車は2026年9月3日、一部改良を施した「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン(セダン)」を発表した。クラウン クロスオーバーは同日発売となり、ほか2車種については同年9月21日に販売を開始する。
-
ボルボのコンパクトBEV「EX30」に黒をテーマにドレスアップした限定車「ブラックエディション」が登場NEW 2026.9.3 ボルボ・カー・ジャパンは2026年9月3日、電気自動車「EX30」に黒をテーマにドレスアップした台数150台の限定車「EX30ウルトラP5ロングレン ジエレクトリック ブラックエディション」を設定。同日、販売を開始した。
-
「レンジローバー」の初の電気自動車「レンジローバー・エレクトリック」が登場NEW 2026.9.3 英ジャガー・ランドローバーは2026年9月2日(現地時間)、レンジローバー初の電気自動車「レンジローバー・エレクトリック」を発表した。システム最高出力550PSを発生し、一充電走行距離は599km(WLTPモード)をうたう。
-
三菱が新型「パジェロ」を発表 岸浦社長「新時代のフラッグシップにふさわしい仕上がり」 2026.9.2 三菱自動車は2026年9月2日、新型「パジェロ」を世界初公開し、都内でお披露目会を開催した。先代モデルの販売終了から5年を経ての復活であり、新型ではこれまでの高い走破性や快適性に加えて上質さも追及したという。
-
新型「マツダCX-5」が好調 マツダが国内ビジネス構造変革の進捗状況を報告 2026.9.2 マツダは2026年9月2日、記者会見を開催し、国内ビジネス構造変革の進捗状況と、その変革のなかでリリースした新型「マツダCX-5」の販売状況について説明した。
関連記事
-
NEW
ホンダがコンセプトモデル「アキュラ・ネクセラ ビジョン」を発表 次世代デザインを読み解く
2026.9.3デイリーコラム本田技研工業の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターが、アキュラブランドの次世代デザインを示すというコンセプトモデル「ネクセラ ビジョン」を初公開した。バタフライドアを採用するこのスポーツカーは、次世代アキュラの何を表現しているのか。 -
NEW
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(後編)
2026.9.3あの多田哲哉の自動車放談ワインディングロードで新型「BMW iX3」のステアリングを握った多田哲哉さんは、その走りに感心した様子。どんなところが優れているのか、トヨタのエンジニアの視点で語ってもらおう。 -
新型「三菱パジェロ」の外装・内装を写真でチェックする
2026.9.2画像・写真5年間のブランクを経て、三菱のフラッグシップSUV「パジェロ」がついに復活! 「グランドカリスマ -泰然自若-」をコンセプトにデザインされた本格クロスカントリーモデルは、どのような姿をしているのか? 内外装の詳細を、写真で紹介する。 -
復活の決め手はこっくりさん!? 新生「三菱パジェロ」誕生の経緯とその狙い
2026.9.2デイリーコラム5年間の沈黙を経て、ついに登場した新型「三菱パジェロ」。スリーダイヤモンドが誇る荒野のフラッグシップは、いかにして復活を遂げたのか? 開発の経緯や内外装デザインの詳細、パワートレインに見るクルマの“狙い”をリポートする。 -
第127回:新型BMW X5(後編) ―迷走するBMW 結局アナタは“ノイエクラッセ”でなにがしたかったの?―
2026.9.2カーデザイン曼荼羅その姿が明らかとなるや、賛否両論を巻き起こしている新型「BMW X5」。このクルマは既存のBMW製SUVとはなにがちがうのか? そもそもBMWは“ノイエクラッセ・デザイン”になにを託していたのか? カーデザインの識者と、迷走するBMWの明日を探った。 -
BMW X1 sDrive20iオリジナル(FF/7AT)【試乗記】
2026.9.2試乗記BMWのコンパクトSUV「X1」に新グレードの「オリジナル」が登場。走りの楽しさをはじめとしたBMWらしさをキープしつつ、装備の厳選によって価格抑制を図った新たなエントリーグレードだ。都市部におけるドライバビリティーとユーザービリティーをリポートする。







