ホンダのSUV「ヴェゼル」がマイナーチェンジ
2018.02.15 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2018年2月15日、マイナーチェンジしたSUV「ヴェゼル」を発表した。同年2月16日に販売を開始する。
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今回のマイナーチェンジを機に、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」がヴェゼル全車に標準装備となった。
デザイン面では、フロントバンパーおよびグリルの意匠を変更。インラインタイプのLEDヘッドライトを採用することで、さらなる先進感と力強さを演出している。
インテリアも、フロントシートの形状やステッチを改め、ホールド性や質感をアップ。スマートフォンを接続することで音楽の再生や通話、マップアプリケーションの操作などがナビ画面や音声を介して行えるようになる「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応した。
また、ハイブリッドモデルに関しては、「スポーツ ハイブリッドi-DCD」にきめ細かなチューニングを施し、加速フィールをよりスムーズに。ブレーキペダルにはリンク機構を採用し、上質なブレーキフィールを実現した。
そのほかの変更点は以下の通り。
- ボディーに制振材を追加し、最適配置することで静粛性を向上。
- エンジン内の高圧燃料ポンプの構造を見直し、走行時に発生するエンジン音を低減。
- カムチェーンの摩擦低減などにより、ガソリンモデルの燃費が21.2km/リッター(JC08モード)に向上。
- 4WD車は、「リアルタイムAWD」の制御を改善。雪上での旋回や登坂発進時の乗り味が改善。
価格は、ガソリン車が207万5000円から247万5000円までで、ハイブリッド車が246万円から292万6000円まで。
ボディーカラーは、新開発の「オーロラアメジスト・メタリック」と「シルバーミストグリーン・メタリック」を含む、全8色がラインナップされる。
(webCG)