日産、2020年に向けて本格SUVや小型商用車を増産

2018.02.26 自動車ニュース
ラダーフレームを持つ日産のSUV「テラ」。2018年の春、中国市場で発売される。
ラダーフレームを持つ日産のSUV「テラ」。2018年の春、中国市場で発売される。拡大

日産自動車は2018年2月26日、同社のLCV(ライトコマーシャルビークル:小型商用車)の事業計画に関する記者会見を開催し、今後の見通しについて説明した。

日産のアライアンスSVP、アシュワニ・グプタ氏。同社のLCV(ライトコマーシャルビークル)事業について、今後の見通しを説明した。
日産のアライアンスSVP、アシュワニ・グプタ氏。同社のLCV(ライトコマーシャルビークル)事業について、今後の見通しを説明した。拡大
記者会見で用いられたスライドから。日産は2020年までにLCVの販売台数を40%増やし、サブフレーム付きのSUVやピックアップトラックの分野におけるグローバルリーダーを目指すという。
記者会見で用いられたスライドから。日産は2020年までにLCVの販売台数を40%増やし、サブフレーム付きのSUVやピックアップトラックの分野におけるグローバルリーダーを目指すという。拡大

LCVが成長のカギに

今回の発表によれば、ラダーフレームを持つSUVやピックアップトラック、バン、小型のトラックおよびバスからなる同社のLCVは、2017年3月の時点で、同社の世界販売台数の約20%を占める重要な商品となっている。

日産は、これを持続可能な成長を続けるための要と考えており、2022年までに、LCVの販売台数を2016年度(約85万台)の40%増にあたる120万台規模に増やした上で、8%以上の営業利益を得られる事業に成長させたいとしている。

市場としては、世界最大規模となる中国は特に重視されており、ラダーフレーム構造の新型SUV「テラ」を2018年春に投入し、これらSUVとピックアップトラックの販売台数を倍増させるとのこと。第2位の北米(アメリカ、カナダ)についても、「タイタン」や「フロンティア」、「アルマダ」の販売に力を入れ、台数の増加を図るという。

同社は成長の柱として、こうした商品そのものの競争力「プロダクトパワー」に加えて、自動運転やコネクティビティー、電動化の技術に象徴される「ブランドパワー」を強調。

さらに、ルノー、日産、三菱の3ブランドでプラットフォームを共有するなどして車種の拡大を図るシナジー効果=「アライアンスパワー」も活用しながら、成長を目指すとしている。

(webCG)

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