スズキが「ソリオ」と「ソリオ バンディット」を一部改良
2018.07.02 自動車ニュース![]() |
スズキは2018年7月2日、コンパクトハイトワゴン「ソリオ」および「ソリオ バンディット」を一部改良し、同年7月20日に発売すると発表した。
今回の改良では、予防安全技術の機能強化や快適装備の拡充を図っている。
予防安全技術「スズキセーフティサポート」については、緊急自動ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」の検知対象を夜間の歩行者にまで拡大したほか、アダプティブクルーズコントロール機能とハイビームアシスト機能を追加。後退時ブレーキサポートと後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサーもあわせて採用している。さらに、全方位モニター用カメラには、周囲を立体的な映像で360度確認できる「3Dビュー」と、車両の前後に左右から人や物が近づいてくることを知らせる「左右確認サポート機能」を追加した。
一部グレードにSRSカーテンエアバッグを標準装備とするなど、衝突安全性能の強化も図った。
快適装備では、従来4WD車のみに採用していた助手席シートヒーターをハイブリッドのFF車にも採用したほか、走行モードの切り替えスイッチをステアリングホイールの右下からステアリングスポーク上に変更。さらに、シフトパドルも追加した。
ソリオとソリオ バンディット、それぞれのキャラクターを引き立たせるため、内外装デザインにも手が加えられた。変更内容は以下の通り。
【ソリオ】
- フロントロアグリルにメッキ加飾を追加。
- バックドアガーニッシュの意匠を変更。
- 15インチアルミホイールの意匠を変更。
- シート表皮、ドアトリムの意匠を変更。
- メーター盤面の意匠を変更。
- 新色の「クラレットレッドメタリック」、新採用の「ラッシュイエローメタリック」を加えた全9色のボディーカラーを設定。
【ソリオ バンディット】
- フロントバンパー、フロントグリル、バックドアガーニッシュの意匠を変更
- 15インチアルミホイールの意匠を変更。
- フロントフォグランプをLEDに変更。
- シートおよびドアトリムの表皮を変更。
- メーター盤面の意匠を変更。
- 新色の「クラレットレッドメタリック」、新採用の「ラッシュイエローメタリック」を加えた全8色、13種類(5通りの2トーンブラックルーフ仕様を含む)のボディーカラーを設定。
価格はソリオが145万9080円から217万9440円、ソリオ バンディットが194万4000円から216万8640円。
(webCG)
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