【シカゴショー2019】スバルが7代目となる新型「レガシィ」を世界初公開

2019.02.08 自動車ニュース
新型「スバル・レガシィ」。
新型「スバル・レガシィ」。拡大

スバルは2019年2月7日(現地時間)、米国で開催されているシカゴモーターショー(開催期間:2019年2月18日まで)において、4ドアセダンの新型「レガシィ」(米国仕様)を世界初公開した。

 
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エンジンもシャシーもすべて刷新

レガシィは1989年に誕生したスバルの上級モデルであり、今年でデビュー30周年を迎える。今回発表された新型は7代目のモデルにあたり、「自由な行動を約束してくれる安心感のあるセダン」という開発コンセプトのもと、これまでのレガシィの価値を色濃く受け継ぎつつ、さらなる進化を遂げたモデルとなっている。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4840×1840×1500mmと、全長が若干伸びた以外は従来モデルと共通。2750mmというホイールベースも同じだが、車体構造については一新されている。具体的には、ボディー剛性を最適化する新世代のシャシー技術「スバルグローバルプラットフォーム」に沿った車両骨格を採用することで、ステアリング操作に対する正確なレスポンスや、快適な乗り心地、静粛性の高い室内空間を実現。また、スバルとして初めて、ボディー骨格を組み立ててからアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造により、高剛性化と軽量化の両立と、それにともなう動的質感の向上が図られている。足まわりについても、ハンドリングと乗り心地を改善すべく、アルミ製ロワアームなどの採用を通して軽量化がなされている。

パワーユニットのラインナップも刷新されており、直噴化により効率を高めた2.5リッター水平対向4気筒エンジン(最高出力182hp/5800rpm、最大トルク239Nm/4400rpm)と、低回転域から大きいトルクを発生する新型の2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン(260hp/5600rpm、376Nm/2000-4800rpm)を設定。トランスミッションには変速比幅のワイド化と油圧システムの刷新により効率を高めたCVT「リニアトロニック」を、駆動システムにはスバル伝統の「シンメトリカルAWD」を採用している。

 
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充実した運転支援システムも見どころ

装備の充実もセリングポイントとなっており、運転支援システム「アイサイト」については全車標準装備とするだけでなく、米国仕様として初めて、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御「アイサイト・ツーリングアシスト」を採用。ドライバーの居眠りや脇見運転の検知・警告機能に加え、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整する「ドライバーモニタリングシステム(米国名:ドライバーフォーカス)」も用意している。

また、新型のインフォテインメントシステムも特徴で、センタークラスターに備わる縦型の11.6インチ大型ディスプレイにより、さまざまな機能をスマートフォンやタブレットのような感覚での操作が可能。Apple CarPlayやAndroid Auto、SmartDeviceLinkといったスマートフォンとの連係にも対応しており、端末側のOSを問わず、多様なアプリを車載のインターフェイスで操作できる。

米国仕様の新型レガシィは、スバルの米国生産拠点であるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブにて生産され、2019年秋ごろから販売が開始される予定となっている。

(webCG)

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