ジープ、コンパクトSUV「レネゲード」をマイナーチェンジ
2019.02.15 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2019年2月14日、コンパクトSUV「ジープ・レネゲード」をマイナーチェンジし、同年2月23日に販売を開始すると発表した。
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今回のマイナーチェンジでは、車体前後のデザインを変更。フロントヘッドライトとリアコンビネーションライトは、新型「ラングラー」との関連性を感じさせる意匠に変更されている。このヘッドライトはLED方式となり、デイタイムランニングライト、ハイビーム、ロービーム、フォグランプのすべてがLEDに統一されている。LEDヘッドライトは、従来のキセノンヘッドライトに比べて明るさが20%向上しているという。
このほかエクステリアデザインでは、一部のモデルでドアミラーの色がシルバーからグレーに変更、ホイールデザインも一新された。
エンジンは、従来搭載されていた最高出力140psの1.4リッター直4マルチエアエンジンに代わり、最高出力151psを発生する新世代1.3リッター直4マルチエア2を採用。セントラルダイレクトインジェクション、インタークーラー付きターボチャージャー、スタート/ストップ機構などを搭載し、優れたパフォーマンスと低燃費を両立するとジープはアピールしている。WLTCモード燃費は、13.5km/リッターと発表されている。
装備の充実もフェイスリフトを受けたレネゲードのセリングポイントで、ドアミラーオート格納機能や、オーディオナビゲーションシステム「Uconnect」の地上デジタルTVチューナーが標準装備となった。
グレード構成は、従来通り「Longitude(ロンジチュード)」「Limited(リミテッド)」「Trailhawk(トレイルホーク)」の計3モデル。レザーシートを標準装備するリミテッドから導入がスタートし、エントリーモデルのロンジチュードと4WD仕様のトレイルホークについては、今春の発売を予定している。
価格はリミテッドのみ明らかにされており、355万円。
(webCG)