最新型「ポルシェ・マカン ターボ」デビュー 0-100km/h加速タイムは4.3秒に向上

2019.08.30 自動車ニュース webCG 編集部
ポルシェ・マカン ターボ
ポルシェ・マカン ターボ拡大

独ポルシェは2019年8月29日(現地時間)、マイナーチェンジしたSUV「マカン」のハイパフォーマンスモデル「マカン ターボ」を発表した。

「マカン ターボ」のサイドビュー。最高出力440PSの2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。
「マカン ターボ」のサイドビュー。最高出力440PSの2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。拡大
「マカン ターボ」のインテリア。「911」シリーズと同デザインとなるヒーター付きGTスポーツステアリングホイールはオプション。
「マカン ターボ」のインテリア。「911」シリーズと同デザインとなるヒーター付きGTスポーツステアリングホイールはオプション。拡大
「マカン ターボ」のリアビュー。ダブルウイングデザインの固定式ルーフスポイラーが装備され、スポーティーなフォルムに磨きをかけている。
「マカン ターボ」のリアビュー。ダブルウイングデザインの固定式ルーフスポイラーが装備され、スポーティーなフォルムに磨きをかけている。拡大

今回マカン、「マカンS」に続きラインナップに追加されたターボモデルは、最高出力440PSの新開発2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。排気量は従来型より20%(先代は3.6リッターV6)ダウンしながらも、出力は10%(40PS)向上している。

オプションのスポーツクロノパッケージを装備すると、静止状態から4.3秒で100km/hに到達し(先代比-0.3秒)、最高速は270km/hをマークする(同+4km/h)とアナウンスされている。こうしたエンジンパフォーマンスの向上に伴い、ブレーキは強化された「ポルシェサーフェスコーテッドブレーキ(PSCB)」が標準装備となる。

エクステリアにおいては、専用のフロントバンパーやダブルウイングデザインの固定式ルーフスポイラーなどを装備。インテリアでは、18ウェイアダプティブスポーツシートやBOSEサラウンドサウンドシステムなどが採用されている。

そのほか、室内の空気清浄機能を有するイオナイザーやアダプティブクルーズコントロールを含む渋滞運転支援機能もオプションで用意されている。渋滞運転支援システムは、60km/hまでの速度で加速と制動を車両が行い、渋滞や低速走行での運転をサポートするという。

日本への導入時期や価格は発表されていない。

(webCG)

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